こんにちは!エネフィだよ~~~! 

8月に入っていよいよ暑さも本番だね!!

今日は鍼灸師の飯田先生に熱中症についてお話を聞いてきたよ!!

熱中症の症状について

まずは熱中症の症状についてお話するよ!

【軽度】
・立ち眩み・めまい・一時的な失神
長時間炎天下での活動が続くことで脳への血液量が減ること、脳そのものの温度が上昇することで引き起こされるとされています。

・筋肉痛、筋肉の硬直
筋肉の痙攣がおきる発汗によるミネラルの欠乏により生じる。

【中等度】
・頭痛・吐き気、嘔吐・下痢・倦怠感、虚脱感、失神、気分の不快感・集中力や判断力の低下などいくつかの症状が重なって起きる。
(身体がぐったりする、力が入らないことがある誤った判断や処置をすると重度の症状に移行してしまう)

【重度】
・意識障害・全身の痙攣・手足の運動障害・おかしな言動や行動・過呼吸・ショック症状
(呼びかけなどに応じないなど重篤な症状が中等度症状と重なって起きていく)

熱中症にならないための対策

熱中症にならないための対策についていくつか紹介するね!!

・暑い時間の外出を避ける
・外に出る際は日傘や帽子を活用する
・少しでも体の異変を感じたら涼しい場所で体を休める
・屋外でのマスクの使用は熱中症のリスクが上がるので屋外でマスクを着用する場合には状況を見て適宜マスクをはずす
・屋外で過ごす場合は5~10分ごとにこまめな水分補給をする
・屋内にいても湿度が高い場合体温調節が上手くできない方(高齢者や子ども、基礎疾患がある人)は熱中症になってしまうことがあるので気温だけでなく湿度にも気を配る。
・普段エアコンの効いているところで過ごす時間が多い方は屋外で過ごす際に体が暑さに慣れていないため特に注意が必要です。

熱中症になってしまったまたは熱中症の疑いのある場合の応急処置

・涼しい環境(風通しの良い日陰や冷房の効いた部屋など)に移動する
・衣類を脱がせて、体内の熱が外に放出できるように促す うちわや扇風機などで風を送り、氷嚢など冷却させられるものがある場合は首や脇、太ももの付け根など大きな血管が通る部位を冷やす
・水分と塩分を補給する 冷たい水や塩分などを同時に補給できる経口補水液やスポーツ飲料で水分補給をするが、意識障害がある場合には水分が気道に流れ込む場合があるため気をつけましょう。
すでに吐き気や嘔吐がある場合には胃腸の働きが鈍くなっているため口から水分を摂取する場合には少量ずつにするようにしましょう。

また熱中症を疑う症状があり、意識がない場合や呼びかけに対する反応がおかしい場合にはすぐに救急車を呼びましょう!!

まだしばらく暑い季節が続きますが熱中症に注意をして健康に夏が過ごせるように取り組んでいきましょう。

会社概要

訪問鍼灸治療 鍼灸師飯田康祐 

TEL:080-5126-2119 

mail:kousuke.iida5@gmail.com  

熱中症に注意して夏を乗り越えましょう!

熱中症は症状によっては命に係わる重篤な状態に陥ることもあります。

熱中症の危険がある場合にはしっかりと対策をして安全に夏を過ごしましょう。

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