おはようございます。
エネフィのおばあちゃんです。
季節は3月。何かと忙しいこの時期、本当は早く起きて時間を有効活用したい・・・けどまだ残る肌寒さもあって中々起きれない・・・。そんな方も多いのでは?
今日はそんな方に向けて早起きのためのコツや習慣を紹介しようと思います。
早起きのコツとは?
①就寝3時間前以内には食事をしない
当然ですが、人が食事をすると身体はそれを消化・吸収しようとします。
その際には勿論脳や体は活動状態になってしまいます。通常でしたらこれは問題ないのですが、就寝中ともなれば話は別。就寝中なのに脳や体が休めず、「眠った気がしない状態」になってしまうのです。
これを避けるためには就寝の最低3時間前には食事を終わらせる必要があると言われています。
②睡眠時間は90分の倍数で取る
睡眠には脳が働いている「レム睡眠」(浅い眠り)と脳も休んでいる「ノンレム睡眠」(深い眠り)に大別できます。
睡眠時にはまずノンレムから始まりレム睡眠に切り替わり、さらにノンレムに・・・という周期が繰り返されており、この周期は90分とされています。
そのため、この90分を意識し、眠りが浅いレム睡眠時に起床することですっきりとした目覚めをすることができます。
6時間や7時間半等、90分の倍数を意識した就寝時間を意識してみてください。
③寝る前スマホをしない
スマホのブルーライトには「メラトニン」の分泌量を減少させてしまいます。
メラトニンは深い眠りを引き起こすホルモンのため、これが減少してしまうと眠りが浅く、疲れが取れない=スッキリ起きれない状態になってしまうわけです。
ベッドに入る際にはスマホを手の届かない場所に置くことを心がけたいですね。
④就寝前にカフェインを取らない
よく言われることではありますが、カフェインは睡眠の質を低下させたり、寝つきを悪くする物質です。
コーヒーが代表的ではありますが、意外なことに緑茶などにもカフェインは含まれています。
接種のタイミングには要注意です。
⑤日光を浴びる
皆さんは「セロトニン」と言うホルモンを聞いたことはありますか?
セロトニンとは自律神経を整えるホルモンで、このホルモンが起床時に優位となる交感神経と、就寝時に優位になる副交感神経を切り替えています。
このセロトニンが分泌されるのが「日光を浴びた時」、つまりは起きて日光を浴びてしまえば体は活動状態に切り替えられるということです。
さらにはセロトニンには「サーカディアンリズム」、簡単に言うと「体内時計」を正常に戻す効果もあるため、生活リズムの調整の意味でも日光を浴びるのは有効とされています。
まとめ
本日お話したことをまとめると
「早めに夕食を食べ終え、寝る前のカフェインは控え、スマホを手の届かないところに置いてから90分の倍数で寝る。起きたらカーテンを開け日光を浴びる」
ことで気持ちの良い早起きができます。
是非意識してみてくださいね!