こんにちは お父さんです。
家の窓ガラスが割れてしまいました。
とっても困ってしまいますね。
写真のを見てもらえば分かるようにガッツリ割れてしまっています。
聞くと今では、ほとんど大きな窓には使っていない、薄い3㎜厚のガラスだからだそうです。
応急処置で透明テープーを貼ってしのいでいます。
防犯も心配です。
ガラスを交換すれば元には当然戻るのですが、また割れてしまうかも知れないのでもっといい方法はないでしょうか?
窓サッシを取り替える?と思ったのですが、アルミの枠を外して新しいアルミの枠を入れて新しい窓ガラスを入れる。言葉では簡単そうですが、いざ、やろうとすると、なんだかおおごとになりそうです。費用も想像出来ないほどかかりそうです。
そこで一番簡単に出来る方法を教えます。
それは、建物の壁に付いているアルミの枠(レール) と 窓ガラスが付いているアルミ枠はそのままでガラスだけを「防犯ガラス」に取り替えると言う方法です。
防犯ガラス
交換前
写真は取替前の窓ガラスです。
ここのガラスを防犯ガラスに取替ます。
防犯ガラスとは何?
分かりやすく言うとガラスがダブルになっています。
2枚合わせガラスです。
え?最近の家の窓はペアガラス(2枚)になっていると聞くがそのことなの?いいえぜんぜん違います。 ペアガラスはガラスとガラスの間は空気層になっていますが、この防犯ガラスは、ガラスとガラスの間は空気層がありません。その代わりに2枚のガラスの間に強靭な厚い中間幕やポリカボネート板を挟み込んだ合わせガラスになっています。
交換後
防犯ガラスはドライバーによる「こじ破り」、バールなどによる「打ち破り」に高い抵抗力を発揮してくれます。
どろぼうがガラスを割って入ろうとしても簡単には突破できません。また、ガラスが割れても中間幕にガラスがくっついたままなので、ガラスが飛び散ることが少なく、ガラスによる切傷・けがの防止にも効果があるようです。
交換前と交換後の写真では全く見た目の違いはわかりません。よ~く見ると違うところがあります。
上のほうをよ~く見ていただくと シールが 貼ってあります。
防犯ガラスのシールです。
このシールは絶対にはがさないで下さい。
なぜなら どろぼうはこのシールを見るとこじあけ侵入をあきらめてくれる効果があるからです。
「セ○ム」や「ア○ソック」のシールと同じ価値が生まれるのです。
この抑制効果は見逃せませんね!
取替も1窓30分程でリフォーム完了です。
お値段もこの窓の大きさは4万円程でした。
防犯対策はもちろんですが、風災や地震によるガラス飛散の抑制にも効果が見込めますので、防災対策にガラスを取り替えて防犯ガラスにするのもいいかと思います。