やっほ~~~!
おばあちゃんだよ~~!
もうすぐハロウィンですね!
今回は意外と知らない「ハロウィンの豆知識」をご紹介します(^_-)-☆
ハロウィンの由来や語源について
ハロウィンの起源は、紀元前のケルト民族にまでさかのぼります。古代ケルトでは11月1日が新年で、前夜の10月31日から秋の収穫物を集めた盛大なお祭りが開かれました。この日には死後の世界とこの世との間にある扉が開き、先祖の霊が戻ってくると信じられていました。
その後、ケルト民族はキリスト教化していきますが、祝祭の習慣は残り、キリスト教会が11月1日を「諸聖人の日」を意味する「All Hallo」と定めたことから、その前夜=「All Hallo Eve」 が転じて、ハロウィンと呼ばれるようになったと考えられています。
日本でいえば時期的にも「お盆と秋祭り」が一度に来るような感じですね。毎年10月31日のハロウィンにちなんで、日本でも秋の商戦を狙ったイベントが行われるようになりました。
ハロウィンの仮装の由来は?
ハロウィンには、先祖の霊だけでなく、悪魔や魔女、さまよえる魂なども死後の世界からやってくると考えられていました。そのため、人々はそれらと同じ格好に扮装して仲間だと思わせることで身を守ったのです。そのため、魔女や悪霊の仮装やメイクは現代でも定番のスタイルとなっています。
19世紀、ハロウィンは移民とともにアメリカ大陸へ渡り、娯楽性の高いイベントとして人気を博します。1950年代にアメリカでホラー映画が流行ると、ドラキュラやフランケンシュタインといったモンスターたちの仮装がブームに。日本では宗教色はなく、娯楽イベントとして映画やマンガのキャラクターの仮装が主流になっています。
ジャック・オー・ランタン
カボチャをくりぬき、ナイフで目・鼻・口をつけ、内側に火のついたろうそくを立てた「ジャック・オー・ランタン」。ハロウィンを象徴するもののひとつですよね!
これは、『意地悪なジャックは、悪魔をだまして生き長らえたため、寿命が尽きたのに天国へも地獄へも行けなくなり、カブで作ったランタンを持って永遠にさまよい続けている』というアイルランドの古い民話が元となっているようです。アメリカに伝わってからは、カブよりも当時手に入りやすかったカボチャへと姿を変えました。
「トリック・オア・トリート」とは?
『トリック・オア・トリート』というハロウィンの風習が定着したのは1950年代になってから。その由来は諸説ありますが、そのうちの一説は死者へ供える「ソウルケーキ」をもらう「ソウリング」という中世ヨーロッパの儀式に由来するものだとか。
子どもたちが食べ物を集めてまわる風習は古くからありましたが、1920年代に初めてこの言葉が登場し徐々にアメリカ全土へと広まります。 直訳は「いたずらか、ごちそうか」ですが、そこから派生して「ごちそうをくれないと、いたずらしちゃうぞ」という意味です。
楽しく仮装をしてお菓子をもらえる「トリック・オア・トリート」は、現在に至るまでアメリカの子どもたちにとってハロウィンの中心的なイベントとなりました。一方で犯罪防止や子どもの安全を守ることも取り上げられています。
日本では子どものトリック・オア・トリートよりも、大人の仮装パーティ「コスプレ」の方がブームになりました。全国各地で開催されるイベントでは、本場アメリカの仮装を凌ぐほどのクオリティを見せています。
まとめ
ハロウィンの豆知識いかがでしたでしょうか?
ぜひ家族や友達、恋人などとハロウィンを楽しんでください!!!