様々な自然災害が発生した際、自分の命を守るための適切な意思決定や行動選択ができ、主体的に行動することができる子供の育成【自助】に重点を置き、学校や地域の実情に応じた防災教育に取り組んでいるじゃ。
また、他の人と共に生活するうえで大切なことや自分ができることを考え、協働的に実践することができる【共助】の育成を図っているんじゃ。
浜松市版防災ノート(2018年4月初版)って?
本市は、南海トラフ巨大地震の発生が懸念されていることや、市域に沿岸部・都市部・山間部を有していることから、津波や河川のはん濫、土砂災害等の二次災害や風水害に対し、防災教育をとおして、防災・減災意識を高めたり、防災・減災に関する基本的な知識や命の守り方を身に付けたりすることが必要です。
本市では、2018年度から市内の市立小中学校全ての子供に「浜松市版防災ノート」を配布し、その活用をとおして学校における防災教育の充実を図り、家庭や地域と連携しながら、子供たち一人一人に確かな防災・減災力を育んでいきます。
そして、浜松市の未来を担う大切な子供たちの命を未来に繋げます。
年齢別:浜松市版防災ノート
浜松市版防災ノートは、子供の発達段階に応じて4つの内容から構成されています。
小学校(1~2年生、3~4年生、5~6年生)はそれぞれ2年間、中学校(1~3年生)は3年間活用し、毎年度始めに、小学校新1・3・5年生及び中学校新1年生に浜松市版防災ノートを配付します。
浜松市版防災ノート(小学校1~2年生)(PDF:6,865KB)
基本的な命の守り方及び危険予測と危険回避能力の習得
浜松市版防災ノート(小学校3~4年生)(PDF:8,192KB)
様々な自然災害における危険予測と危険回避、具体的な避難行動の習得
浜松市版防災ノート(小学校5~6年生)(PDF:8,798KB)
情報を活用とした危険予測と危険回避行動の習得及び自助・共助に関する意識の向上
浜松市版防災ノート(中学校1~3年生)(PDF:7,591KB)
小学校の学習を基盤に、自助・共助の両面から、地域の一員として自分ができることに関する思考の深化
浜松市防災ノートの活用
浜松市版防災ノートには、子供が家庭や地域の方と一緒に防災・減災について学ぶことができるページが掲載されているんじゃ。
学校での学びを家庭や地域に繋げ、防災・減災に関する実践的な取り組みを展開していくことをとおして、防災教育の充実を図っていこう。
※浜松ホームページには「浜松市版防災ノート教師用指導書」も掲載されているぞ。指導の展開例や指導ポイントもあるので、学校や地域で活用するときは⇒こちらをチェックじゃ!
浜松市防災ノートの中身を少し紹介するぞ。
エネフィやエネリンはもちろん、お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんも、正しい危険予測と危険回避でまずは命を守ることを一番に、自助と共助の意識を向上することが大切じゃぞ。
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