こんにちは!とこは大学の稲穂匠真です!
うなぎのお持ち帰り専門店、うなぎの井口さんにお邪魔しました。
井口社長に、おいしいうなぎができるまでの秘密をおしえてもらいました!



こだわりの水でうなぎも元気!

うなぎの井口さんでは活きているうなぎから調理されています。
地下100mからくみ上げられたあと、酸素をたっぷり含ませた水で活かされているからとっても元気なんだそうです!



保存や調理にもこだわりが!

さばかれたうなぎは井口さんの特別な冷蔵庫で保存されるんだそうです!
この冷蔵庫は、湿度は常に95%で、うなぎが凍ってしまわないギリギリの温度に保たれているから、うなぎが乾燥せず、清潔に保存できるんだとのこと。
保存されたうなぎは、上からと下からの2種類の火で芯までじっくり熱を通す、創業当初からの方法で調理されます!



調理されたうなぎを待ち受けるのは…

うなぎの井口さんでは、調理されたうなぎを検品して、一級品として認められたものだけが白焼として売られるんだそうです!
ここまでこだわって作られていたなんてびっくり!

白焼にならなかったうなぎは加工されて、白焼以外の商品に生まれ変わるんだそうです。
さらに、うなぎの骨はリサイクルされて、肥料やエサになるんだそうです。
フードロスやSDGsにも配慮しているんですね!



店頭のうなぎにも驚きの工夫が!

いよいよ店頭にうなぎが並びます!
この日は店頭に並ぶ焼きたてのうなぎと別に真空パックのうなぎを加工していました。
でも、うなぎを包装している袋がふくらんでいるみたい。
実はこのふくらみの正体は「ちっ素」なんです!
通常の真空パックでは、うなぎの油が表面に出て酸化してしまい、品質が悪くなってしまいます。
そのため、袋の中にちっ素を含ませることで酸化を防ぎ、長く、おいしく保存できるようにしているんだそうです!



うなぎの持ち帰りの歴史

うなぎの井口さんはうなぎの白焼メインのお持ち帰り専門店ですが、全国的に見たら「うなぎの持ち帰り」や「うなぎの白焼を食べること」はとっても珍しくて、うなぎの養殖の歴史が長く、持ち帰りの文化が根強い浜松ならではのものなんだそうですよ!
うなぎの井口さんは、浜松の「持ち帰り」と「うなぎの白焼」の文化を象徴するお店なんですね!



会社概要

住所 静岡県浜松市浜北区平口253-1
TEL 0120-949-399
営業時間 9時30分~18時30分


さいごに

今回は、うなぎの井口さんのうなぎを提供するまでのこだわりを紹介しました。
水や保存方法など、私たちの見えないところまで工夫を凝らしてつくられる白焼。このこだわりを体感したくなった方はぜひうなぎの井口さんまで!

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