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奥深いウイスキーの世界

奥深いウイスキーの世界

皆さんは、先日4月1日が「ジャパニーズウイスキーの日」に制定されていることはご存知ですか?これはジャパニーズウイスキーの日実行委員会が制定した記念日で、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。

何故4月1日なのかと言えば、1929年の4月1日に本初の本格国産ウイスキー「サントリーウヰスキー」が発売されたことに由来しています。

このように日本だけで見ても古い歴史を持つウイスキーは、世界全体でみればもっともっともっと深い歴史を持つ大変に奥深いものです。

今日は、そのウイスキーについて少し触れたいと思います。

ウイスキーの種類はどんなものがある?の?

まず、ウイスキーは原材料により3つに分類されます。

①モルトウイスキー

モルトウイスキーは、大麦麦芽だけを使用したウイスキーで、
比較的個性的な、癖の強いものが多いとされます。
中でもシングルモルトウイスキーは、一つの蒸留所でしか作られないため希少価値が高く、プレミアがつくことも多々あります。

代表銘柄:山崎

②グレーンウイスキー

グレーンウイスキーはトウモロコシなどの穀類を使用したウイスキーです。
モルトウイスキーと比べると癖の少なく飲みやすいものが多いとされます。

代表銘柄:知多

③ブレンデッドウイスキー

上記2つ(モルト、グレーンウイスキー)をブレンドしたものがブレンデッドウイスキーです。最も流通しているのがこのウイスキーです。
モルトの強すぎる癖をグレーンウイスキーで薄め飲みやすくしているものが多いです。

代表銘柄:ジョニーウォーカー

さらには、産地によっての分類もすることができ、ウイスキーの5大産地で生産されるウイスキーを「5大ウイスキー」と呼びます。5大ウイスキーは以下の通りです。

①ジャパニーズウイスキー(日本)
②アイリッシュウイスキー(アイルランド)
③カナディアンウイスキー(カナダ)
④スコッチウイスキー(スコットランド)
⑤アメリカンウイスキー、バーボン(アメリカ)

ウイスキーにはどんな飲み方があるの?

飲み方によって様々な楽しみ方ができるのもウイスキーの特徴。代表的な飲み方を紹介します。

①ストレート

最も一般的な飲み方。本来の味わいを楽しみながらも、少しずつ加水することで香りを際立たせ、ウイスキーの特徴である香りを最大限楽しむこともできます。

②ロック

文字通り氷を入れた飲み方。グラスをしっかり冷やすのがポイント。

③トゥワイスアップ

ウイスキーと同じ量の水をはじめから入れることで飲みやすく、香りも立たせることができる飲み方。

④ハイボール

ウイスキーを炭酸水で割った飲み方。料理と合わせやすくポピュラーな飲み方。

本日は奥深いウイスキーの世界の、基本的な部分にほんの少し言及しました。
こちらをお読みいただき少しでも興味を持っていただけたようであれば、是非お気に入りの銘柄や飲み方を探してみていただけたらと思います!