こんにちは~!
浜松湖北高校 商業科のチーム きゃにきゃに です^^
今回は浜松で唯一、油を作っている
村松製油所さんに伺いました~
ではさっそく、行きましょう(^^♪
村松製油所さんはどんなところ?
村松製油所さんは、浜松で唯一、食用油脂の製造を行っているところです!
主にごま油、菜種油などの植物油があげられます。
「カネタの油屋」として知っている方もいるのではないでしょうか??
伊佐地川のほとりに工場を構え、水車から得た動力で石臼を回し、植物の種子から油を搾り始めて、なんと140年余り!?料理に欠かせない食用の油を造り続けています。
炒め物や揚げ物といった料理に万能な「菜種油」の他に、香り高く味わい深い「胡麻油<赤>」と、あえてその香りと味わいを抑えることで、食材そのままの味を引き出すことができる「胡麻油<白>」
一口に油といっても、様々な種類があり、作る料理に合わせて油を変えてみたり、自分に合った好みの油を見つけてみたり、料理が楽しくなりそうだと思いました!!
創業はなんと、明治5年!?
今年で149年になるそうです!すごいですよね!
まるでジブリの世界!
実際に油を作っているところを見させていただきました!
帽子をかぶって奥に進むと・・・・
大きな機械と大きな袋が現れました!
からくりを使って動いている機械を初めて見た私たちは思わず、
ジブリみたい!!とワクワクした気持ちになりました♪
胡麻の選別や圧搾、焙煎などの工程を行っているそうです。
戦後から動き続ける機械たちで、優しく扱わないと壊れてしまうそうなので
いつも機械の調子を伺いながら作業をしているそうです。
おしゃれなカフェがある!?
村松製油所さんのお隣には、おしゃれな古民家カフェがありました!
名前は「古民家キッチンゑふすたいる」です。
このカフェは、社長自ら考案し始めたそうです。
はじめは全く新しいことを始めるので反対されたそうですが、取材に伺ったときは、お客様がたくさんいて、とても賑やかでした♪
一番人気のおすすめメニューは、ローストビーフだそうです!写真を見ただけでお腹が空いてきてしまいます(*´▽`*)
ほかにも、油を搾る際に出るゴマミールを衣に使った唐揚げ、名前が一工夫されている自家製スイーツがあり、「プライベートで来たいね。」とメンバーがつぶやいていました!
カネタの油×地元食材×こだわりが詰まったお店になっていました。
もちろん隣では、村松製油所さんのカネタの油が販売されていました!お土産などで買っていくのも良いと思いました。
Q&A
Q 苦労したことはなんですか?
A カフェで値段を設定する際、テイクアウトとイートインで同じ値段でよいのかと悩みました。お店の雰囲気や作り立てのおいしさなどを味わってほしいのでテイクアウトは200円OFFにしました。
Q 将来どうなっていたいですか?
A 浜松で油屋と言ったらここ!と言ってもらえるようなお店になりたいです。 また、そう思うことがモチベーションにつながります。
とても丁寧に答えていただきました!
取材を終えた感想
今回取材に伺い、浜松に食用油を作っている会社があることを初めて知りました。
アットホームな雰囲気で、とても明るい印象を受けました。隣にカフェがあり、ぜひ一度行ってみたいと思いました。
油を変えるだけで料理が一気に変わると教えていただいたので、自分が好きな油を見つけてみたいと思いました。とても貴重な時間で、楽しかったです!!
皆様も是非一度足を運んでみてください(^^♪
会社概要 村松製油所
〇住所:〒431-1103 静岡県浜松市西区湖東町4176
〇TEL:053-486-0017
〇HP:村松製油所