こんにちは、エネフィのおじいちゃんじゃよ。
みんなは「ローリングストック」という言葉を知っておるか?
乾パンのような長期備蓄用の保存食品を災害時用に保存しておくのではなく
新しい備蓄法として注目されているんじゃよ。
今回は、注目の備蓄法、「ローリングストック法」について紹介しますぞ。
ローリングストックとは?
備蓄というと、災害などの緊急時に備えて、長期保存可能な特別な食材【非常食】などを保存しておく
というイメージじゃないかの。今、いつも使える食材を多めに購入し、食べた分だけ買い足していく、
新しい備蓄法として「ローリングストック法」が注目されているんじゃ。
「ローリング」=回転させながら、「ストック」=蓄えておく 備蓄法なんじゃ。
ローリンストック法のメリット
非常食用の食材であるカンパンや長期保存向け食品は、食べ慣れていない方が多いのではないかのう。
実際に災害時に「そればかり食べていると味気なく感じた」という意見も有ったそうじゃ。
そこで、災害時用として特別に用意した「非常食」ではなく、非常時にも食べられる食品を多めに備蓄し、
定期的にその備蓄した食材を食事に取り入れ、食べた分だけ買い足していくのが「ローリングストック法」なんじゃ。
その食材での調理を経験しておけば、災害時でも「慣れた味」の食事がとれるので安心じゃな。
災害時のストレス軽減にも役立つと言われおるぞ。
また、食べた分だけ補充するので、いざという時に消費期限切れの心配がないのもメリットの一つじゃよ。
何を用意したらいいの?
水に加え、食材は1年程度は保存できるものを用意しておくのじゃ。
乾物・乾麺、缶詰、レトルト、インスタント、お菓子など、意外といろいろあるのう。
子供は災害時にストレスで食欲が落ちてしまうこともあるようなので、
子供の好きなお菓子なども入れておくといいかもしれんな。以下に、食材の例をご紹介しますぞ。
●米・もち
●めん類(乾めん、スぺゲッティ、インスタントラーメン)
●粉物(小麦粉、ホットケーキミックス)
●レトルト食品(おかゆ、カレー、ミートソース)
●缶詰
(サケ・サバ・あさりの水煮)
(ツナ・コンビーフ)
(大豆・トマト)
(くだもの)
●汁物(インスタント味噌汁・スープ)
●乾物(のり・わかめ・ひじき)
●菓子類(チョコレート・ドロップ) など
どれくらいの量を備蓄しておけばいいの?
以前は「備蓄は3日分あれば十分」という考え方が一般的でしたが、大規模な災害の場合には
「1週間以上の備蓄が望ましい」との専門家の指摘もあると聞くのう。
1週間というとかなりの量に思えるかもしれんのう。
最初の3日間は冷蔵庫の中のものでしのいで、残りの3日間をローリングストックで蓄えた食材で乗り切る
という考え方もあるようじゃな。
【水の量の目安】
水は1人1日3リットル
3リットル×6日×家族人数分の用意があると安心じゃな
【食材の量の目安】
1食分の食材×3回×3日×家族の人数分、加えてローリングストックしていくために1日分多めに用意しておくとよいな。
あると便利な調理器具など
食材とともにカセットコンロと交換用ボンベを用意しておくと、ガスや電気が止まった時にも
簡単な調理ができて便利じゃよ。
ふた付きのフライパンを調理に使えば、熱を逃さず調理時間も短縮できますぞ。
新聞紙やラップ、ポリ袋などを用意しておくと、新聞で折ったお皿にラップやポリ袋をかぶせて即席のお皿になり、
お皿を水洗いできないときも、こんな工夫があれば乗り切れそうじゃな。
引用 ウチコト「【注目の備蓄法】食べながら備える&消費期限切れも防ぐ!「ローリングストック法」とは?」
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