いま話題の「ざんねんないきもの事典」から…
動物園に行く時のウンチクや、お友達との話題作りに、エネリンからちょっとだけ中身を紹介しちゃうよ(^^)
残念な生き物とは一生けんめいなのに、どこか残念な生き物たちのことである。
世の中にはものすごく不便そうな体を持っている生き物や、どうしてそんな大変そうな生き方をしているの?って思う生き物。またそんな能力を持っていてどうするの?と思ってしまうような生き物がいっぱいいるんだよ!
目次
パンダが食べているササの葉には、栄養がほぼ無い。
パンダが食べているササにはほとんど栄養がなく、さらに消化も悪いらしい。パンダは雑食で、動物園では肉や果物も食べているから、わざわざ栄養のないササをたべる必要性はないとか…それなのに無意味にササを食べてしまう習性は、過去に他の動物に山を追われ、ササしか生えていないような高山で暮らしていたからなんだって!
コアラはユーカリに含まれる猛毒のせいで一日中寝ている。
コアラの主食であるユーカリの葉には殺虫剤に使われるような猛毒が含まれていて、ユーカリを食べる動物は他にいないそう。つまり、そのユーカリを食べれることで、コアラは生存競争に勝ち残ったけど、毒は毒。解毒には体力が必要なので、エネルギーを節約するためにいつも寝ているんだって…
雨の日が続くとミユビナマケモノは餓死する。
ミユビナマケモノのポリシーはとにかく体力を使わないこと!食事は1日に木の葉を1枚か2枚食べるだけで、それを消化するのには数週間かかるらしい。ナマケモノは全てが省エネ構造でできているため、体温調節機能がなく、雨が降り続くと、体温が低下して、胃が動かなくなるのだという。すると満腹であっても、消化ができなくて、餓死することがあるんだとか…
マンボウの99.99%はおとなになれない。
最大級のマンボウは、なんと3億個!も卵をうむそう。そのうち大人になれるのはたったの2匹!数字で表すと2/300000000つまり、0.00000067% で99.9999999%は大人になれないんだって!そう考えると、大人のマンボウっていうのは存在自体が奇跡みたいなものなのかもしれないね!
アライグマは食べ物をあらわない。
トガリネズミは3時間食べないと、うえ死にする。
参照:http://honz.jp/articles/-/42911
「ざんねんな生き物事典」には、他にも驚くような生き物の生態がいっぱい!読んでいると、ついついざんねんな気持ちになってしまうけど、それが動物たちの進化(^^)
動物のいろんな生態を知ると、動物園に行くのがもっと楽しくなりそう♪