🏆✨ 歴史を刻んだ夏冬二冠!浜松開誠館高校、静岡の頂点へ!【第104回全国高校サッカー選手権 静岡県大会 優勝レポート】
2025年11月15日、静岡県高校サッカー界に新たな歴史が刻まれました。
第104回全国高校サッカー選手権 静岡県大会の決勝戦は、宿敵・藤枝東高校との大激戦の末、浜松開誠館高校がPK戦を制し、3年ぶり3度目の優勝を果たしました!
そして、今年の夏、インターハイ(全国高校総体)で初優勝を飾っていた浜松開誠館は、この優勝をもって、静岡県高校サッカー界で快挙となる「夏冬二冠」を達成しました!
1. 決勝戦の死闘!PK戦で掴み取った全国への切符
決勝の舞台は、静岡サッカーの聖地、アイスタ(IAIスタジアム日本平)。相手は、今年の総体決勝でも相まみえた藤枝東高校でした。
- 鉄壁の守備と激しい攻防 両チームとも一歩も譲らず、一進一退の攻防が繰り広げられました。堅い守備ブロックを崩せず、前後半80分、そして延長戦20分を通じても、スコアは0-0のまま動かないという、まさに手に汗握る熱戦となりました。
- 守護神の躍動 勝負の行方はPK戦へ。ここで主役となったのが、浜松開誠館の守護神、GK吉田壮馬選手(3年)でした。抜群の集中力で相手のシュートを2本ストップ!このスーパーセーブがチームに勝利をもたらし、劇的な形で全国への切符を手にしました。
紙一重の勝負を制したのは、最後の最後まで集中力を切らさなかった浜松開誠館の粘り強さでした。
吉田選手は、今年のインターハイ(全国高校総体)静岡県予選と、全国高校サッカー選手権静岡県大会の両方で、チームの優勝に大きく貢献した立役者です。
⚽ 吉田壮馬選手 プロフィール・経歴
| 項目 | 詳細 |
| 所属 | 浜松開誠館高校 (3年) |
| ポジション | GK (ゴールキーパー) |
| 背番号 | 1 |
| 生年月日 | 2007年4月13日 |
| 身長/体重 | 183cm/77kg |
1. 中学時代の所属チーム(出身)
吉田選手は、浜松開誠館高校入学前は、TSV1973四日市U-15(三重県四日市市を拠点とするクラブチーム)に所属していました。
- 前所属チーム:
- 中学校年代: TSV1973四日市U-15
- 小学校年代: 川島サッカー少年団
東海地方の強豪クラブチームで技術を磨き、静岡県外から浜松開誠館高校に進学したことがわかります。
2. 浜松開誠館での活躍と功績
吉田選手は、持ち前の実力と謙虚な姿勢でチームの堅守を支え、浜松開誠館の歴史的な快挙に欠かせない存在となっています。
- 夏冬二冠の立役者:2025年度のインターハイ静岡県予選と全国高校サッカー選手権静岡県大会の両方で、チームを優勝(夏冬二冠)に導きました。
- PK戦のヒーロー:特に、静岡学園高とのインターハイ準決勝や、藤枝東高との選手権決勝といった重要な試合で、PK戦でのスーパーセーブを見せ、勝利の立役者となりました。選手権決勝では、PK戦で相手のシュートを2本ストップし、全国への切符を掴んでいます。
- 監督からの信頼:青嶋文明監督も、インターハイ優勝時に吉田選手について「ゲームが落ち着くのはやっぱり彼がいるからかなと思っている」「吉田壮馬だと思います」と、MVP級の働きを高く評価するコメントを残しています。
吉田選手は、「ゼロに抑えて勝ちたい」という強い思いを持ち、謙虚な姿勢で日々の練習に取り組む実力派の守護神として知られています。
2. 達成!静岡高校サッカー界の「夏冬二冠」
今回の選手権優勝は、浜松開誠館にとって「ただの優勝」ではありません。
今年の夏に行われたインターハイ静岡県大会でも、同じく藤枝東高校を破り初優勝を飾っており、この選手権優勝をもって、静岡高校サッカー界で最も権威ある二つの大会を制する「夏冬二冠」という偉業を達成しました。
これは、日々の厳しい練習、青嶋文明監督を中心としたスタッフの指導、そして何よりも選手たちが一丸となって目標に向かって努力を続けてきた証です。浜松開誠館が、今や静岡サッカーの新たな盟主として、確固たる地位を築いた瞬間だと言えるでしょう。
3. いざ、全国へ!新たな挑戦が始まる
3年ぶり3回目の出場となる全国高校サッカー選手権大会は、まもなく開幕します。
今年の浜松開誠館は、高い組織力と個々の技術が融合した、非常にバランスの取れたチームです。この勢いをそのまま全国の舞台に持ち込み、静岡の代表として堂々とした戦いを見せてくれることでしょう。
地元・浜松の誇りを胸に、一戦必勝で躍進してくれることを心から期待し、応援しています!
📢 浜松開誠館高校サッカー部、全国大会での活躍を応援しましょう!

サッカーで「浜松」の名を全国に!
