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~エネフィが行く~食の旅!瓦の会社が運営する体験型カフェ『gramme』さん♪

~エネフィが行く~食の旅!瓦の会社が運営する体験型カフェ『gramme』さん♪

こんにちは~!!エネフィだよ\(^o^)/

今回は、中区北田町にあるカフェ『gramme(グラム)』さんへ突入ーーーーっ!

どんなお店?

明治23年創業で、133年もの歴史のある柳本産業さんが運営するカフェです!

柳本産業さんは、地元密着型の瓦屋として主に屋根や外壁、リフォーム関係の事業を展開しています。

令和5年3月にオープンし、

”瓦”をコンセプトとしているカフェで、型抜き体験のワークショップも開催しているんです!

(左)瓦の石膏型の型抜き体験で完成した鬼瓦

始めたキッカケ

柳本産業さんが主力としている瓦の需要が、9割減少してしまった…

そんな中、

瓦=伝統的で古いもの・あまり馴染みのないもの

その敷居を下げ、イメージを変えるために始めたのが『gramme』なんだそう。

ワークショップでは、瓦が何でできていてどうやって作られるのか、身近に触れるキッカケを与えてくれます♪

代表の柳本茉希さん

柳本さんは、東京の短大を卒業後、地元である浜松に帰ってきました。

家業である柳本産業を継ぐ前には、金融機関に勤めていたそうです。

2019年に家業を継ぎ、2020年には自分が今まで培ってきたスキルを活かすためリノベーションスクールに参加し始めました。

現在では、カフェの運営をしつつリノベーションスクールの講師もされています。

今年7月にはさらに「株式会社浜松家守舎キュウ」という新しい会社を設立したそうです!

”gramme(グラム)”の由来

1g=1瓦 って表すこと、知ってましたか?(・o・)

瓦って重いイメージがあるけど… 1円=1g=1瓦 って表されるんです!

重さ⇔軽さ 伝統⇔現代 集団⇔個

など、相反するもののつながりを感じられるように、と

フランス語で”gramme”がつけられたそうです

どんなメニューがあるの?

ブレンドティー

この3種のブレンドティーも瓦にちなんでいるみたいです!

味比べもしてみたくなりますね~(*^^*)

最中

最中は竹炭で着色され、瓦を意識しています!

地元浜松の鈴木製あん様の餡子が使用されています。

焼印がかわいい…(´-`*)

看板メニューの最中ジェラート

浜松出身の方が運営している神戸市のジェラート屋さんのもので、白砂糖不使用・無添加です!

黒胡麻のチーズケーキ

グルテンフリーのチーズケーキです!

瓦を感じられつつ、体にも優しいのは嬉しいですね♪

ここも注目!

瓦を感じられる食器

右と左で質感が違うこと、気づきましたか?

この食器は、浜松市の陶芸家・井口淳さんに作っていただいたそう。

瓦と粘土を混ぜて作られているんですが、

どちらも同じ土を使用しており、焼き方の違いで艶や色が変化するみたいです!Σ(・ω・ノ)ノ!

(左)電気釜で焼き上げられています。

(右)伝統的な窖窯で焼き上げられています。真夏の暑い日に、1400℃程の窯の前で3日3晩かけて作られました。灰がかかった部分に艶がでるそうです!

この2種類の食器で、過去⇔現代が感じられますね。

実は瓦なんです!

カウンター

土間

花瓶

アロマストーン

これらは瓦の廃材を使用して作られています♪

最後に…

「屋根は家を守り、家はそこに住む人の暮らしを守る」

柳本産業さんの企業理念だそうです。

屋根・家・人のつながりが感じられる素敵な空間です。

是非足を運んでみて下さい♪

店舗詳細

【住所】浜松市中区北田町130-2

【営業】水~土  10:00~16:00

【HP】gramme(グラム)|瓦の魅力と普遍的価値を伝える体験型カフェ (yanagimoto.co.jp)

【SNS】 gramme(グラム)by柳本産業(@gramme_kawara) • Instagram写真と動画