やっほ~~!エネフィだよ♪
静岡県内には3年に1度開催される大祭があること、知ってますか?
県内だと、掛川大祭・島田大祭・藤枝大祭の3つが開催されています。
ひとつずつ紹介していくよ♪
掛川大祭
掛川大祭とは?
掛川市内の7神社、氏子41町が参加するお祭りで、江戸時代から続いています!
大祭の間の2年間は”掛川祭(小祭)”が行われます。
豪華に飾られた各町の屋台が街へと出ていきます。
屋台はタイヤが2輪なんです!
特徴
- お囃子は屋台囃子と長唄の道囃子がある
- 屋台がすれ違うときには、撤花(てっか)の儀式が行われる
- 当番町の女児が華やかな衣装を身に着け、舞を披露
- 祭りでは各町のシンボルを染めた法被をまとう
- 掛け声は「そら、やれ!そら、やれ!」
三大余興
①かんからまち(瓦町)
行列と3体の獅子舞からなる瓦町の伝統神事芸能です。
なんと、静岡県無形民俗文化財 第一号に指定されています!
②大獅子(仁藤町)
重さ220キロ、25メートルの巨大な獅子が街を練り歩きます。百数十人が操り、激しく舞います。
すごい迫力!\(◎o◎)/!
③大名行列(西町)
掛川藩の紋章が描かれている槍や大鳥毛の受け渡しが見どころ!
島田大祭(帯まつり)
島田大祭とは?
大井川の鎮護や安産の神として信仰される大井神社のお祭りです。
1695年に神事祭式が定まり、初めて神輿がお出ましになってから、
なんと、110回開催されてます!
特徴
島田大祭を運営するのは、7つの「街(がい)」と2つの町からなる組織です。
第一街から第五街は屋台を引き回していきます。
屋台が街の境界ですれ違う際には、全速力ですれ違うんだとか。
小学生が行う「地踊」、幼稚園児くらいの子どもたちが行う「上踊」も各所で見られます。
見どころ
- 鹿島踊(かしまおどり)
第六街が鹿島踊を担当しています。
踊りには疫病退散の意味が込められているそうです。
総勢約40名もの子どもたちが4つの異なる型の踊りを同時に披露していきます。
- 大名行列
- 大奴(おおやっこ)
第七街がこのふたつを担当しています。
大奴は腰に差した2本の刀に帯を下げて進んでいきます。
これが「帯まつり」と呼ばれる所以なんですね!
この3つは静岡県無形民俗文化財に指定されています。
また、島田大祭は”日本三大奇祭”にも選ばれています!
藤枝大祭
藤枝大祭とは?
江戸時代以来の伝統と歴史があるんです!
大祭には、旧藤枝宿の9町と隣接5町の計14町、各町から屋台が引き出されます。
長唄・三味線・囃子方の演奏によって披露される地踊りは、”日本一の長唄による地踊り”と言われています!
見どころ
- 女性によるの優雅な地踊り
長唄・三味線・囃子方の演奏によって披露される地踊りは、”日本一の長唄による地踊り”と言われています!
- 男性による圧巻の屋台引き回し
屋台の前面につけられている梃子棒で男性達が屋台を操る姿は迫力があります!
- 掛け声は「ヤレヤレヤレヨ~!」
どのお祭りも歴史が古く、とても鮮やかで迫力がありますね(*^^*)
開催される時には、是非皆さん見に行ってみてください♪