こんにちは!

エネリンだよ~~♪

これからの季節、日焼けが気になってくるよね💦

今回は、紫外線について、日焼けのメリット・デメリットについて教えるね~~(^▽^)/

日焼けとは?

日焼けとは、太陽光の中の紫外線を浴びることによって皮膚が炎症を起こした状態のことを言い、皮膚の「表皮」の部分がいわゆる「やけど」した状態になっています。

日焼けのイラスト「日焼けあとの女の子」

「表皮」とは何?

皮膚の表面の見えている部分から奥に向かって「表皮」「真皮」「皮下組織」という順で成り立っています。

この「表皮」は、さらに4つの層で構成されています。表面から「角質層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」の順です。

紫外線を「表皮」に浴びることが原因となり、日焼けして赤くなったり、黒くなったり、シミやそばかすができたりします。

日焼けは皮膚の表面だけの問題ではありません。

紫外線の種類は3種類!

紫外線には、UVAとUVB、UVCの3種類があります!

★UVA

「UVA」は真皮まで届いて肌の老化を進めるといわれています。急激な炎症を起こすことはありませんが、対策をせずに長期的に浴びるとシワやたるみの原因になるものです。

★UVB

「UVB」は赤くなってヒリヒリする炎症を引き起こすもの。日焼け後にメラニンを増加させて、シミやそばかすの原因になるだけでなく角層の保湿力を低下させ、肌のカサつきやキメの乱れなどの悪影響をもたらします。

★UVC

地上に到達するのが「UVA」と「UVB」で、「UVC」はオゾン層で吸収されてしまうため、地上には到達しません!

日焼けのデメリットは?

日焼けのイラスト「日焼けあとの男の子」

皮膚がんなどの危険性が増す!

まず一番心配なのは、皮膚がんなどの危険性が増すという事です。

日焼けをするとすぐに皮膚がんになるというわけではありませんが、紫外線を受け続けることで皮膚がんになるリスクが高まるのは事実です。

シミやそばかす

紫外線を受けると肌でメラニンが作られ日焼けをするというのが、日焼けで肌が黒くなるメカニズムです。

そんな紫外線を吸収したメラニンが増えてしまうと、その部分が黒く見えてしまうのです。これが、シミやそばかすなんです。

光老化によるシワ・たるみ

紫外線を浴びることによって「光老化」という皮膚障害があります。

これは、しわやたるみの原因ともなっているのです。

このほかにももちろん皮膚が日焼けしてしまったり、重度の日焼けともなると、赤みを伴う・炎症水ぶくれが起きることもあります。

さらに、直接日差しを受けることで、日射病・頭痛・吐き気を催すこともあります。

目への影響

実は日焼けは目にも重大なデメリットがあるのです。

最悪の場合、白内障や角膜炎、さらには失明の恐れもあるのです。

このように、日焼けによるデメリットは計り知れないものがあるのです。

ですが、メリットもあります(^o^)/

日焼けのメリットは?

日焼けがデメリットでしかないというのであれば、「日焼けサロン」なんて言う場所はできませんよね。

では、日焼けによるメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

日焼け止めの無料写真

健康的に見える!

一番多く言われているのが「健康的に見える」という事です。

色白の人で不健康、病的に見えがちになってしまいます

そんな自分を変えるためにあえて日焼けをするという人もすくなくないのです。

夏を感じる!

そして、中には日焼けをすることで夏を感じるという人もいます。

夏といえば、やはり元気よく外で遊んで、こんがりと日焼けをするというイメージがありますよね。

そのイメージから、日焼けをすることで夏を感じるというメリットもあるようです。

精神疾患予防!

そして、意外なメリットが「精神疾患予防」というものがあります。

日光を浴びることで、幸せホルモンといわれている「セロトニン」が分泌されます。

やる気の向上精神疾患の予防につながるのです。

ただ、セロトニンを分泌させるためには、日焼けをしなくても日光に当たるだけでも十分に分泌されます。

休暇の無料写真

この時期にも紫外線要注意!

5月は、紫外線の量と強さが真夏並みとの説もあります!

日焼けによる肌の炎症や、メラニンの過剰生成によるシミ・そばかすに注意しましょう。紫外線によって肌内部のコラーゲンがダメージを受け、ハリが失われてしまうリスクも。室内にいても油断は禁物ですよ!

さらに5月は気温と湿度の上昇により皮脂分泌が多くなるので、ベタつき・毛穴の開き・ニキビ・化粧崩れなどの悩みも発生しやすくなる時期です。

この時期のケアの仕方

自宅にいてもUV対策を忘れない

特にUV-Aは、4~5月から一気に増加します!それだけでなく、窓を通過して室内にも降り注ぐという特徴もあります!ちょっとした外出や自宅にいる時も、UV対策を習慣にしましょう!

クリームの無料写真

★メラニンの生成を抑える

知らず知らずのうちにうっかり紫外線ダメージを受けやすいこの季節(*_*)

自覚していなくても、肌内部ではシミのもととなるメラニンが過剰につくられ続け、やがてシミと表面化してしまうのです。そのサイクルを予防し、シミ・そばかすを防ぐためには、メラニンの生成を抑える「美白有効成分」が配合された美容液がおすすめ。さらにマスクによる集中ケアも効果的です。

★皮脂対策も抜かりなく

そもそも皮脂とは皮脂腺からの分泌物です!皮ふの表面に分泌した皮脂は、汗と混ざり合い皮脂膜として、皮ふの表面を覆って水分の蒸散を防いでくれる働きがあります!

でも気温が高いと分泌量が多くなり、化粧崩れの原因にもなります!そんな過剰な皮脂をコントロールするためには、皮脂を抑える効果のある化粧下地を使ったり、メイク直しの際にあぶらとり紙を使ったりして、サラサラ肌をキープしておくのが効果的です!

まだ春だし~と油断はせず、日焼け対策はしっかり行いましょ~!!

日焼けのイラスト「日焼け対策グッズ」
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