エネフィのお母さんです。
ケガ予防のスポーツ栄養セミナー④間食・アスリート食のコツと試合前後の食事について
ケガ予防のスポーツ栄養セミナー③献立例と、運動するのに必要な食事量について
ケガ予防のスポーツ栄養セミナー② 体を作るのに必要な栄養素!
ケガ予防のスポーツ栄養セミナー① 食事の必要性ついてと豚肉レシピご紹介!
の続き、今回が最終回です。
今回は、「胃の調子が悪くなると…」「睡眠と生活リズム」についてご紹介いたします。
パフォーマンスに関わってくる大事な消化吸収
【胃の調子が悪くなると…】
・消化吸収に影響→栄養吸収に影響が起こり、体調不良・パフォーマンスの低下につながります。
・呼吸状態の悪化→胃は呼吸に関わる筋肉である「横隔膜」と関わりがあり、胃の調子が悪くなると硬くなり、呼吸状態に悪影響を与えます。
【胃の調子を整えるには】
○よく噛んで食べる。
食べ物をよく噛むことで、消化の負担を減らします。
目標:一回ごとに30回 食事に20分以上は時間をかけましょう
○整腸作用のあるものを食べる。
胃・腸の調子を整えることで、調子を良くします。
食材:ヨーグルト・キノコ・大豆製品
○冷たいものを食べすぎない。
冷たいものは、胃・腸に回る血液の流れを悪くします。味噌汁・スープなどを取り入れましょう。
○背中・お腹の調子を整えるストレッチを行う。
背中・お腹の筋肉が硬くなることで、胃・腸への血液の流れが悪くなります。筋肉を緩めてあげることで、血液の流れを良くします。
○睡眠3時間前までに食事を終える。
食事時間が遅くなることで、朝食に影響が出て、睡眠の質も低下します。睡眠時に消化を行い、血液が胃に集中します。
結果、体に必要な巡回が出来ず、疲労がたまります。消化も上手くいかず、次の朝に影響が出てしまいます。
【睡眠と生活リズム】
○睡眠が深いほど成長ホルモンは多く分泌
成長ホルモンが多い→身長が伸びる・筋合成・疲労回復・成績アップに繋がる
☆深い眠り:1時間後がゴールデンタイム⇒⇒⇒成長ホルモンが一番分泌されますよ!
○起床後13~15時間後に眠くなる。
例)7時に起床する→20~22時に眠くなる
起床時間が遅くなる→眠くなる時間が遅くなる(休日も同じ時間に起きましょう!)
○朝ごはんをバランスよく食べる
たんぱく質の摂取により、睡眠を促すホルモンの材料が分泌され、夜、メラトニンの分泌を促進します。→朝ごはんが夜の睡眠を促します。
いかがだったでしょうか。
パフォーマンスをあげるために、栄養はかかせませんね!
『食事だけで勝てることはありませんが、食事で負けることはあります!』
部活動をがんばる子どもたち、私達エネフィ一家は、これからもサポートし続けます!
夢に向かって、がんばれ!