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これからの太陽光発電の余剰電力について

これからの太陽光発電の余剰電力について

こんにちは!

太陽光の10kW未満固定価格買取制度が2009年11月に開始されてから、もうすぐ10年になります。
制度当初から、太陽光の余剰電力の売電を開始した方は、今年の10月末でそれが終了します。
その後も各お客さまの系統連系日から10年で順次終了していきます。
そうなると、それまで高価であった太陽光売電料金が大幅に下がってしまい、各電力会社さまからの
買電料金の方が高くなってしまいます。その結果、太陽光で作った電気を『売る』より『使う』方が
おトクになるのです。

これからは『売る』時代から、かしこく『自家消費する』時代に移っていきます。
今回は、太陽光で作った電気の有効活用として「蓄電池」の例をご紹介します。
ご検討されてみてはいかがでしょうか!

太陽光のみの場合

太陽光+蓄電池の場合

注意書き

★固定価格買取制度終了後「例」

■太陽光発電3.5kWシステム

・年間発電量3,850kWh
・年間売電量2,695kWh(年間発電量の70%と仮定)

~太陽光のみの場合~

  • 年間売電量:2,695kWh/年×7円=18,865/
  • ~太陽光+蓄電池の場合~

  • 年間売電量分を蓄電池へ充電し、その分を「自家消費」と仮定
  • ・ガス併用:2,695kWh×25.08/kWh=67,590/(太陽光のみの場合より、48,725円おトク!)

    ・電化:2,695kWh×25.43/kWh=68,533/(太陽光のみの場合より、49,668円おトク!)