迷子札 | エネフィブログ♪

こんにちは！エネリンだよ～♪ 日本でどれだけのワンちゃんやネコちゃんが殺処分されているか知ってる？ 平成27年度での総殺処分数は合わせて、82,902匹なんだって。 これだけたくさんの命が失われてるって、悲しい数字だよね… 転勤でペット不可のマンションに引っ越すから、子供がうまれたから、ペットの体が大きくなったから・・・飼い主さんにとって大きな出来事でも、ペットには何も関係ないんだよ！ （平成27年度 犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況 環境省自然環境局HPから） でも、熊本市動物愛護センターはワンちゃんの殺処分０をついに達成！ 合言葉は「嫌われる行政になろう」 まずは「嫌われてもいい。泣かせるくらい、飼い主に『何をしているんだ。』と問うべきなんだ。」って職員の人たちが憎まれ役になるところからスタート。簡単に引き取らないで、本気で飼い主さんに意見をぶつけると、もう一度飼い主さんの元へ戻ることができるワンちゃんも、けっこういたみたい。 場合によっては、飼い主さんを殺処分にたちあわせることも… 飼い主さんにワンちゃんを抱えさせたまま、獣医師さんが麻酔薬などの静脈注射をするんだって。腕の中で麻痺しながら亡くなっていくワンちゃんを見た飼い主さんは「二度と飼わない。」と言い残し、帰っていくそう。 これは、ワンちゃんにとっても、飼い主さんにとっても、獣医師さんや職員さんにとっても、とっても辛いこと。 この取り組みには賛否両論あったみたいだけど、全てはワンちゃんのため！強い信念のもとに行ったとか。 積極的な里親探し！ ボランティア団体の人たちが毎月収容犬の譲渡会を行ってくれて、ワンちゃんをきれいにトリミングすることで、第一印象を良くし、ワンちゃんたちを個別で管理するんだって。名札とか性格シートをつけたりして、里親が見つかりやすい環境を作ったみたい。 中には、飼い主さんがいるのに、帰る家があるのに、迷子になって処分されるワンちゃんがいるとか… 所有者明示を首輪に行うことも、飼い主さんの義務！あなたのお家のワンちゃんに「迷子札」はついてる？できることから初めてみよう！ 熊本市の動物愛護センターは、たくさんの人々の努力や協力があって殺処分０になったんだけど、これを続けていくのが大変なんだとか。 飼い主さんには家族や友達っているよね？ でも、ワンちゃんやネコちゃんには飼い主さんしかいないんだよ。 一匹でも多くのワンちゃんやネコちゃんが、幸せに生きれますように。 それじゃあ今日はここまで！ばいばーい♪

ちょっと待って！殺処分されるペットの気持ち。