こんにちは~~!!!!!

静岡県立浜松湖北高等学校の産業マネジメント科の商業科の

チームきゃにきゃにです(^▽^)/💛

今回は静岡県浜松市浜北区宮口にある

有限会社【山口屋染房】に行ってきました~!v

写真の真ん中にいるのが山口屋の伊藤さんで~す!

明治時代から続いて4代目!

明治時代から続いていて伊藤さんで4代目になるそうです。

明治時代の山口屋染房のカレンダーが発見されました!

ということは、約150年以上も受け継がれているということになるそう!

すご~い!

取り扱っているもの

山口屋染房では、お祭りで着ている法被や神社の幕、学校で使われている横断幕や旗、お店ののれん風呂敷、バックなどを作っています。

一番忙しい時期は、浜松まつり前の2月~4月・夏祭り前の5月・秋祭り前の9月末までは土日の休みもないくらいに忙しく、夏休みもないそうです。(*_*)

作業場を見学させていただきました!

これは染料を実際にみているところです!

伊藤さんのお話によると、薄い色はむらができやすいため染色するのがとても難しいので糊の量をほどよく調節して染めているそうです。

また、同じ色に染めるのは不可能なのでお客様の依頼が来た際には、お客様と一緒に相談をして決めているそうです。

これは何だか分かりますか??

これは......法被になる前の布です!!
こんな大きくて長い布1枚で法被が作られているそうです!(;゚Д゚)

学校で使われる横断幕や神社の幕などはこれよりもっと幅があるそうで、作業場いっぱいに布が広がるそうです!

伊藤さんは、高校卒業後岐阜に4年修行をしていて、お風呂なしで銭湯生活をいていたみたいです!すごい!!Σ(・□・;)

この仕事の魅力は、「色が無限なのできれいな色がでるように考えることが楽しい」とおっしゃっていました。また、お客様に喜んでもらえたときは、とてもうれしくやりがいを感じるそうです!

今は新型コロナウイルスの影響で法被や、のれんの注文が少なくなり、バックや風呂敷、手ぬぐいなどを販売したり出張してワークショップを開いたりなど、新しい活動を展開しています。
また、近隣のお店などと地域を活気づけようと色々考えているそうです。

山口屋染房さんを取材して

最近では、機械を使い作業をしているところがあるそうですが、山口屋染房さんはひとつひとつの工程をすべて手作業で行っていることを知り、とても魅力的だと感じました。

このたびは、お忙しい中取材をさせていただきありがとうございました!!

山口屋染房

■住所:〒434-0004 静岡県浜松市浜北区宮口631−2

■TEL:053-589-8411