私たちノリのり子は今回『じゅんちゃんファーム』さんに企業見学、取材をさせていただきました。

じゅんちゃんファームさんとは?!

じゅんちゃんファームは、小松菜と米の栽培を行っている農家さんです。

じゅんちゃんファームで育てられた『コマツ~ナ』はモーツァルトの楽曲を聴きながら貴族のように、優雅に育てられています。良質な環境で音響栽培されているので栄養価が高く、もちろん味も品質もばっちりだそうです。

音楽を聴かせることで、周りの空気や野菜の葉などが振動し、増収効果や光合成を促進する効果があります。

音楽を聴かせようと思ったきっかけは、ほかにない特徴を打ち出してほかの農家との差別化を図るためです。そこで浜松ならではの音楽を取り入れた農業を始めました。

ヤマハのスピーカーを使い、地域貢献にも力を入れています。

メディアに多く取り上げられている?!

最近ではメディアにもよく取り上げられています。

テレビの取材では阿佐ヶ谷姉妹が実際に来られたそうです。小松菜にモーツァルトの曲を歌ったり、小松菜を使った料理をしていました。

新聞にも多く取り上げられ、実際に見た農業大学卒の人がじゅんちゃんファームの面白い取り組みに興味を持ち、現在一緒に働いているそうです。

この小松菜は、静岡県内のスーパーに多く出荷されています。その理由としては、輸送の際の廃棄ガスを少しでも少なくするためです。県外でも長野県と三重県といった近場に出荷しています。

じゅんちゃんファームのこだわりは音楽のほかにもいくつかあります。1つ目はもみ殻や米ぬかなどを小松菜の土壌づくりに活用しているところです。肥料はご自身で作られていて、米の栽培で出た米ぬかやもみ殻を使うことで、肥料代のコストダウンに繋がります。そして本来廃棄するものを肥料に使用することでごみの削減になり企業のイメージアップ、ブランドの向上ができています。

2つ目はパッケージです。大体の野菜のパッケージは産地と野菜名しか記載されていないものがほとんどですが、じゅんちゃんファームでは、女性に受けやすく、目には入りやすい可愛らしいパッケージにしています。そして、『鉄分豊富』と記載したり、レシピが載っているサイトにとべるQRコードも記載されています。

じゅんちゃんファームの今後のしていきたい活動は、規模の拡大、バナナ栽培です。規模の拡大を行いたくさん生産出荷することで浜松のたくさんの人に食べてもらい地産地消を目指しています。バナナの栽培では、浜松をバナナの観光地にして浜松のホテル旅館を利用してもらったり、飲食店などに来てもらったりして浜松を盛り上げたいという大きな夢があります。また、お米も豊作になるように日々努力をしているそうです。

取材を終えた感想

じゅんちゃんファームでは、育て方から売り方まで全てにこだわって他の農家さんとの差別化をとてもうまくされていると思いました。全てにおいて浜松に関連した事業を行っていて、私たちももっと地元を盛り上げたいと思いました。特にバナナのアイディアにとても興味を持ちました。もし実現したら多くの人に利用してもらい浜松の観光名所として有名になってほしいです。

「じゅんちゃんファーム」会社情報

住所 〒431-1112 浜松市西区大人見町3487-2

TEL 090-9102-7953  FAX 053-486-1270

Homepage https://www.junchanfarm.com/corporate/