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お父さんブログ『住宅の床の貼替について』のお話です。

お父さんブログ『住宅の床の貼替について』のお話です。

face_papaこんにちは、お父さんです。

今日は『床貼替工事について』のお話です。

床フローリングの耐用年数と張り替え時期の目安

木造住宅の床は、木の床組みがありその上にフローリングなどの床板を貼って仕上げてあります。

長い年月を経て床組みが腐食したり、012

フローリングが波打ったりして床がブカブカする事象が発生します。

床フローリングの耐用年数は約10~15年程度といわれます。

フローリングの寿命を縮める大きな要因は、日焼け、傷、水分です。

日焼けが原因で、フローリングに黄変の他、白化、ひび割れが発生します。

椅子の脚を引きずってしまったり、重量物を落としてしまったりするとフローリングは傷がつくことがあります。

また水を吸収したフローリングは、腐食などが発生し、剥がれてしまうことがあります。

大きな傷や汚れ、沈み込み、色あせ、剥がれ、凹み、擦り傷、床鳴り、ひび割れなどが生じたら、フローリングの張り替え時期がきたと考えていいでしょう。

フローリングの劣化以外にも張り替えが必要なことがあります。

フローリングの寿命を縮める原因は日焼け、傷、水分

日当たりの良い住まいは明るくて快適ですが、このような住まいのフローリングは、実は過酷な環境にさらされていることはご存じでしょうか?

日光に含まれる紫外線によって、フローリングに日焼けが生じます。

最近では日光に含まれる紫外線をカットする窓ガラスも販売されていますが、それでも5割程度のカット率と言われています。

フローリングの日焼けが原因で、フローリングに黄変や白化といった色あせ、ひび割れが発生し、フローリングの寿命を縮める原因となっています。

黄変とは、一般的には黄ばみといわれています。

紫外線によるダメージのほかに、日常の生活で、フローリングの上で椅子の脚を引きずってしまったり、重い物を落としてしまったりすると傷がつくことがあります。ペットの爪が原因で傷つくこともあります。

人が生活していく上で、フローリングに傷みが出てくるのは避けられません。

ただ、一口に傷といっても幅広く、傷口が浅い軽微なものから傷口が深いえぐれ傷まであります。

最初は浅い軽微な傷口であっても、その上から傷がついて深くなってしまったり、傷口から水分が侵入してしまったり、フローリングの寿命を短くしてしまいます。

木でできているフローリングは、水に対しては弱いことはご存じとは思いますが、水を含ませよく絞った雑巾で表面を拭いただけでも、わずかですが水分を吸収してしまいます。

例えば、キッチン、洗面室などで、食器の洗浄や洗顔を行う際に、床に水が飛ぶことがあります。

また、ペットを飼っている住まいは、ペットの尿がフローリングにかかり、染み込んでしまうこともあります。

水や尿を吸収したフローリングは、腐食し剥がれてしまい、フローリングの寿命を縮める原因となっています。

床の張替方法

こういう場合、床板を剥して下地からやり直す方法と

そのままフローリングを増し貼りする方法があります。

(枠などの段差の関係で施工できない場合があります。)

また、和室で畳からフローリングに替えたいというご要望もあります。

こういう場合は、畳の厚さとフローリングの厚さが違いますので下地の高さ調整が必要になります。

それほど費用がかかる工事ではありません。

床板の貼替は家具の移動など大変な面もありますが、

部屋全体が新築住宅の様に綺麗になりますので、

床板が経年劣化する前に一度検討してみてはいかがですか。

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