こんにちは。
エネフィのおじいちゃんじゃよ。
3月は防災訓練を行ったところも多いのではないですか?
今日は、来る『南海トラフ地震』の為に、地震についてのあれこれをご紹介します。
地震の予知ってできるの?○月○日△△地方で大きな地震が来ると聞くけど…
地震を予知するということは、地震の起こる時、場所、大きさの三つの要素を精度よく限定して予測することです。
例えば「(時)一年以内に、(場所)日本の内陸部で、(大きさ)マグニチュード5の地震が起こる」というような
あいまいな予測や、毎日起きているマグニチュード4程度以下の小さな地震を予測するような場合はたいてい当たりますが、
それに情報としての価値はあまりないでしょう。
少なくとも「(時)一週間以内に、(場所)東京直下で、(大きさ)マグニチュード6~7の地震が発生する」
というように限定されている必要がありますが、現在の科学的知見からは、そのような確度の高い地震の予測は
難しいと考えられています。
以上により、一般に、日時と場所を特定した地震を予知する情報はデマと考えられます。
お聞きになった情報で心配される必要はありませんが、日本は地震国であり、地震が起こらない場所はないと言っても
過言ではありません。
日ごろから地震に対する備えをしていきましょう。
南海トラフ地震の発生予測はできるの?
南海トラフ地震は、おおむね100~150年間隔で繰り返し発生していることが分かっていますが、
その発生間隔にはばらつきがあり、震源域の広がり方には多様性があることが知られています。
また、地震の発生時期や場所・規模を確度高く予測することは困難であると考えられています。
一方で、南海トラフ沿いの大規模地震については、プレート境界面上のゆっくりすべりの発生など、
プレート間の固着状態の変化を示唆する現象を検知することができれば、
地震発生の可能性が平常時に比べて相対的に高まっているとの評価が可能と考えられています。
動物や植物は地震を予知できるの?
動植物には、音、電気、電磁波、匂いなどに対する感知力が人間などに比べ格段に
優れているものがあることは知られています。
一方、地震は、地中の広い範囲で、固い岩盤同士が、破壊し合い、
ずれ合う大きなエネルギーの集中や解放を伴うため、徐々に岩盤が変形し始めたり、地下水位が変動したりして、
地震の発生前から非常に微弱で特異な音、電気、電磁波、匂いなどが周辺の地面や大気などに現れ、
それを動植物が感じ取る可能性もあるのかもしれません。
しかし、動植物は地震以外の理由によって通常と異なる行動・反応をすることがあり、
また、動植物自体についてまだわかっていないことも多く、ましてや地震の前兆現象も解明できていない
部分が多いことから、地震の前にそうした異常行動・反応をする理由について科学的に説明できていない状況です。
地震雲ってあるの?
雲は大気の現象であり、地震は大地の現象で、両者は全く別の現象です。
大気は地形の影響を受けますが、地震の影響を受ける科学的なメカニズムは説明できていません。
「地震雲」が無いと言いきるのは難しいですが、仮に「地震雲」があるとしても、
「地震雲」とはどのような雲で、地震とどのような関係で現れるのか、科学的な説明がなされていない状態です。
日本における震度1以上を観測した地震(以下、有感地震)数は、概ね年間2,000回程度あり、
平均すれば日本で一日あたり5回程度の有感地震が発生していることとなります。
震度4以上を観測した地震についても、最近10年間の平均(2011年と2016年を除く※)では、
年間50回程度発生しています。このように地震はいつもどこかで発生している現象です。
雲は上空の気流や太陽光などにより珍しい形や色に見える場合がありますし、
夜間は正確な形状を確認することができません。形の変わった雲と地震の発生は、
一定頻度で発生する全く関連のない二つの現象が、見かけ上そのように結びつけられることがあるという
程度のことであり、現時点では科学的な扱いは出来ていません。
※2011年と2016年の震度1以上を観測した地震回数は、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震や平成28年(2016年)熊本地震の活動により他の年より多くなっていることから、この平均には用いていません。
引用:国土交通省気象庁 こちらをチェック!
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