こんにちは、おじいちゃんじゃ。
政府の中央防災会議では、科学的に想定される最大クラスの南海トラフ地震が発生した時の被害想定が発表されているぞ。
この被害想定によれば、南海トラフ巨大地震がひとたび発生すると、静岡県から宮崎県にかけての一部では震度7となる可能性があるほか、それに隣接する周辺の広い地域では震度6強から6弱の強い揺れになると想定されているんじゃ。
さらには、関東地方から九州地方にかけての太平洋沿岸の広い地域に10mを超える大津波の襲来が想定されておるぞ。
この震度分布図を見ると、静岡県西部あたりは真っ赤じゃな・・・
かなり広範囲にあわたって、津波がくることが想定されておるぞ・・・
引用:https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/nteq/assumption.html
これは、あくまで『予想』であって、実際にこの想定通りの揺れや津波が発生することではないので、日頃から防災や減災を意識しておくことが大切じゃ。
2012年8月に公表された市区町村ごとの津波の高さと、到達時間を比べると、この通りじゃ。
※津波の高い順
- 33m…静岡県下田市(13分)
- 16m…静岡県浜松市(5分)
- 13m…静岡県静岡市(4分)
- 12m…静岡県磐田市(5分)
- 10m…静岡県伊東市(19分)
- 10m…静岡県沼津市(4分)
引用:http://www.asahi.com/special/nankai_trough/
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