こんにちわ。
エネフィのおじいちゃんだよ。
最近はコロナウイルスの影響で話題は持ち切りじゃが、
今、地震が来たらどうなってしまうのか。
日本は地震大国ということを忘れちゃいかん。
今日は、地震による災害時の注意事項をまとめてみたので
今一度、地震対策も見直してみておくれ。
地震による災害実例
地震による被害には、津波を除けば、建物倒壊、火災の発生、土砂崩れ、液状化現象などがあります。
また、過去の震災では、以下のような災害が発生しました。
関東大震災
- 炎を巻き込んだ竜巻状の空気の渦が発生し大きな被害をもたらす火災旋風が、その猛烈な炎と風によって急速かつ広範囲の火災延焼を引き起こした。
阪神・淡路大震災
- 神戸市中心部で大規模な火災が発生。また、住宅が倒壊するなどの被害が出ました。そのため、道路が通れなくなるなど交通障害が生じた。
東日本大震災
- 震度7を観測した地域だけでなく、長周期地震動により、震源から遠く離れた大阪市などの高層ビル上層階でも大きな揺れなどが起きた。また、東京湾岸地域では液状化現象により大きな被害が出た。
また、今後発生することが予想されている首都直下地震や南海トラフ巨大地震などでは、津波被害のほか、大都市特有の被害も多く発生するものと考えられます。
地震の発生により想定される被害
・古いビルが崩れる
・電話がつながりにくくなる
・道路が通れなくなる
・土砂崩れが起きる
・津波の発生
・電車動かなくなる
・電気、ガス、水道といったライフラインが使えなくなる
などなど・・・
想定される被害を上げるときりがないですが、
これらの被害から更なる被害へ発展していくケースは大いに考えられます。
地震の時はどのように行動するべきか
まずは、慌てず身の安全を確保する。
テレビ、ラジオ、携帯、スマホ等による通信機器による正確な情報を収集し把握する。
家庭で屋内にいるとき
- 家具の移動や落下物から身を守るため、頭を保護しながら大きな家具から離れ、丈夫な机の下などに隠れる
- あわてて外に飛び出さない
- 料理や暖房などで火を使っている場合、その場で火を消せるときは火の始末、火元から離れているときは無理に火を消しに行かない
- 扉を開けて避難路を確保する
人が大勢いる施設(大規模店舗などの集客施設)にいるとき
- あわてずに施設の係員や従業員などの指示に従う
- 従業員などから指示がない場合は、その場で頭を保護し、揺れに備えて安全な姿勢をとる
- 吊り下がっている照明などの下から退避する
- あわてて出口や階段に殺到しない
エレベーターに乗っているとき
- 最寄りの階で停止させて、すぐに降りる
屋外にいるとき
- ブロック塀の倒壊や自動販売機の転倒などに注意し、これらのそばから離れる
- ビルの壁、看板や割れた窓ガラスなどの落下に注意して、建物から離れる
山やがけ付近にいるとき
- 落石やがけ崩れに注意し、できるだけその場から離れる
鉄道・バスに乗っているとき
- つり革や手すりにしっかりつかまる
自動車運転中
- あわてて急ハンドルや急ブレーキをかけず緩やかに速度を落とす
- ハザードランプを点灯して周りの車に注意を促し、道路の左側に停止する
大都市で地震に遭遇した時
まずは、身の安全を確保した後、むやみに移動を開始しないことが基本!安全な場所にとどまることを考えましょう。
- 道路では余震で頭上から物が落下してきたり、道中に火災が起こっていたりするなど、数多くの危険が予想されますので、安全な場所からはむやみに移動しないようにしましょう。
- 駅周辺等大混雑している場所では、人が将棋倒しになる集団転倒が起きやすくなりますので、駅周辺には近づかないようにしましょう。
- 発生3日程度は火災の発生や救助・救急活動優先のため、混乱状態が続きますので、まず身を守るために安全な場所にとどまることを考えましょう。
地震が起こることを想定外から想定内に変えていこう
地震は突然起きます。
想定外の為対処できないとあきらめてしまいがちです。
ですが、しっかりと準備をしていくことにより想定外を想定内にすることが出来ます。
そのためには、地震対策をしっかりと行い、
日々意識を向けておく必要が有ります。
コロナ対策に力を入れている
このステイホーム時期の今だからこそ
地震対策においても、改めて考えていきましょうね。
参考文献:https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/