こんにちは!
エネフィのお母さんです(^^)/
もう2月も終わりに近づいてきましたね…!
節分、バレンタインデーときて、次のイベントはなにがあるでしょうか?
そう!!3月に入ったら、ひな祭りがありますね(*^^*)
ひな祭りは、日本の伝統的行事で、日本全国で多くの人が楽しむイベントだと思いますが、実は、地域によって時期や食べ物など、風習の違いがあることはご存知でしょうか?
実は、私もひな祭りは3月3日ではなく、4月3日に祝われるというイメージがあるんですよ!
今回は、地域ごとの違いやその理由についてご紹介しますね★
4月3日にひな祭りをする地域があるのはなぜ?
冒頭にもお話ししましたが、地域によっては、旧節句の4月3日にひな祭りを行う風習があります。
都会にお住みの人には、ピンとこないお話かもしれません。
実際は、農業の盛んな地域ほど4月3日にひな祭りを祝うところが多いです。
これは旧暦の地域でも太陽暦の3月3日にあたる日が、春の農作業が忙しくなる時期であるため、4月3日にひな祭りを行うことで農作業のピークを過ぎた後にゆっくりと春の宴のお祝いするという理由からきています。
地域ごとの特色によって、ひな祭りの時期が変わるのって面白いですよね♪
地域によって異なるひな祭りの食べ物!
続いて、ひな祭りの際に食べる食べ物についてですが、こちらも実は関東と関西で特徴が異なります(*’ω’*)
まずは、定番のひなあられから。
【関東】お米型の甘いあられ
→お米を揚げた、いわゆるポン菓子と言われるものに砂糖をまぶした甘いあられです。
【関西】丸形のしょっぱい&甘いあられ
→餅を揚げた、丸い形のおかきです。甘いものに加えて、醤油味、エビ、あおさ味などのしょっぱい系の味付けもあります。
続いて、こちらも定番の桜餅。
【関東】長命寺(ちょうめいじ)
→小麦粉で作った薄く焼かれた皮にこしあんを巻いたり挟んで作ります。クレープのような見た目です。
【関西】道明寺(どうみょうじ)
→道明寺粉と呼ばれる、もち米を蒸してから乾燥させ、荒く挽いて作られたものと、つぶあんで作ります。もち米の粒が残ってつぶつぶしているので見た目はピンクのおはぎのような感じ。
続いて、ひな祭りと言ったら!な、ちらし寿司♪
【関東】白い酢飯に海鮮を乗せる
→白い酢飯の上に海鮮(お刺身)を中心とした華やかな具材がちりばめられたものです。
【関西】具材混ぜ込み酢飯に火の通った具材乗せる
→細かく刻んだ具材を混ぜ込んだ酢飯の上に基本的にお刺身は使わず、錦糸卵や火が通った味のついた具材などがちりばめられたものです。ばら寿司、かやく寿司、五目寿司とも呼ばれます。
同じメニューなのに、地域によって特徴が全く異なるのって不思議ですよね(^^♪
地域独自のひな祭りの食べ物は?
続いては、地域によって独自に食べられるひな祭りの食べ物について紹介しますよ!
【北海道】甘納豆のピンクの赤飯
→北海道の赤飯は、小豆の代わりになんと甘納豆を使い、食紅で淡いピンク色に色付けされたものです!ピンク色だと、よりひな祭り感があってかわいいですね♪
【関東】すあま
→関東エリアでお祝い事に食べられる、上新粉に砂糖を加えて蒸したお菓子です。あんこは入っていなくて、甘さは控えめ。巻きすでまいたピンクのかまぼこのような形が一般的です!お母さんも、すあまは食べたことがありますが、優しい甘さでとても食べやすくて好きなんですよね(*^^*)
【京都】ひちぎり
→京都でひな祭りの時期に食べられる生菓子です。「ひちぎり」は、漢字で書くと「引千切」と書くそうで、昔、宮中で人手が足りないときに餅を丸めず、ひきちぎって作られたことからこの名前になったとのこと。京都らしいなんとも上品なお菓子ですね★
【長崎】桃カステラ
→ひな祭りの祝い菓子として長崎で昔から食べられています。カステラ生地の上に(砂糖と水飴で作った)桃が乗っています。桃は、中国ではとても縁起の良い食べ物とされており、長崎と近い中国との交流と、ポルトガルから伝わったカステラがまさかの融合です…!!
それぞれの楽しみ方でひな祭りを過ごしましょう!
地域ごとのひな祭りの風習の違いはいかがだったでしょうか?
日本全国共通して楽しまれるひな祭りですが、地域によって食べ物や時期が異なるのは知らなかった方も多いはず…!
それぞれの地域の楽しみ方で、今年のひな祭りもお祝いしましょう(^^)/
それでは、また~~~~!!!