第109回 開催日
令和元(2019)年 10月12日(土)、13日(日)、14日(月・祝)
こんにちは!エネフィだよ♪今年は3年に一度開催される島田大祭が行われるんだ!
帯祭りと呼ばれるんだけど何でだろう?調べてみたよ!
その昔、島田に嫁いできた花嫁は、晴れ着姿で大井神社へお参りし、その姿で町を歩き披露するのが習わしだったんだ。 それは気の毒ではないかと花嫁を気遣う心から、女の命「帯」を大奴が木太刀に飾り、安産祈願とあわせて、人々への披露を行うことになった。 そうなると親たちは嫁入り道具の中でも特に帯に気を配るようになり、娘を気づかい、はるばる親が来る。 逸品を見ようと商人が来る。 さながら帯のファッションショーとなったのが帯まつりの始まりなんだって。
繁栄と豊穣の願いをこめた帯まつりは300年余の間、島田の街に華を添え続けているんだよ!
祭りの見どころ
大名行列
お長柄を先頭に、具足、先騎、鉄砲隊、御弓、具足と続き、次が25人の大奴だよ
大奴
大奴は神輿渡御の警護役で、大名行列の花形。 25人の大奴は左右に一間(約1.8m)近い木太刀を突き出し、その柄に凄く綺麗な丸帯を掛けるんだ。
大鳥毛
大鳥毛は赤い房と頭の部分があり、上部を「矛(ほこ)」と呼ぶよ。 天空の悪鬼を倒し世に平和をもたらすものといわれているんだ。
お殿様
大勢のお供にかしずかれた、かわいいお殿様が馬に揺られて行くよ!僕もお殿様になってみたいよ♪
神輿渡御
女神様の神輿を担ぐ若者は16人。重さはなんと約400kg。 大井神社をスタートし、お旅所へと静かに歩くよ。
島田鹿島踊
今から約340年前(延宝年間)島田の宿に疫病が蔓延した時、大井神社の境内に春日神社を祀り、疫病退散と五穀豊穣を祈願し奉納したのが島田鹿島踊の始まりなんだって!たしか無形文化財!?
長唄屋台踊
舞台踊りを「上踊り」、地上踊りを「地踊り」と呼びます。 東西一流の長唄の芸人衆を島田に呼び寄せ、5台の屋台が三日三晩芸を競い合うよ!実は僕ここに参加するんだ!
本陣入り
暗闇の中、スポットライトに浮かび上がる本陣。提灯が一列に並び 火が焚かれます。 お供を従えたお殿様が本陣へ入場するよ
大名行列、大奴、鹿島踊りに、屋台、神輿、天狗も登場する島田大祭!見どころいっぱいだよ♪
一町一屋台のルールが有って、スケジュール道りに祭りはすすむ、そして屋台が交差するとき!
お兄さんたちがヒートアップ!初めて見る人は必ずビックリしちゃう!
あと法被の裏側にもこだわっていて、何十万もする法被を着ている人が!
とにかく見どころ満載の祭り!是非見に行ってみてね♪
会場までのアクセス
会場/JR島田駅北側 本通周辺
■乗用車でお越しの場合 ・新東名高速道路「島田金谷IC」より、下記臨時駐車場まで約15分 ・東名高速道路「吉田IC」より、下記臨時駐車場まで約15分
■JRでお越しの場合 ・東京方面から 新幹線「JR静岡駅」で在来線に乗り換え約30分、「JR島田駅」下車 ・名古屋方面から 新幹線「JR掛川駅」で在来線に乗り換え約20分、「JR島田駅」下車
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