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免疫力が下がる要因と上げる方法

免疫力が下がる要因と上げる方法

みなさんこんにちは!エネフィ豆知識情報の紹介です。

あなたの免疫力は高いですか?低いですか?

以下の質問に答えてみましょう。

  • ①お腹や手足が冷えている、低体温だ
  • ②野菜や果物はあまり食べない
  • ③日常的に激しい運動をする(アスリート)
  • ④妊娠している
  • ⑤慢性的な睡眠不足
  • ⑥座り仕事が多く、運動不足
  • ⑦ダイエット中で、食事を減らしている
  • ⑧栄養過多、バランスが悪い食事
  • ⑨噄煙している
  • ⑩大きなストレスや悲しみをずっと抱えている
  • ⑪生活リズムが乱れている
  • ⑫毎年、風邪をひきやすい
  • ⑬便秘や下痢をすることが多い
  • ⑭口内炎や口唇ヘルペスがよく出る
  • ⑮笑う機会が少ない
  • ⑯口や目が乾く

いかがでしょうか。上記に該当する項目が多い方は免疫力が落ちています。

今回は、免疫力が低下する原因や症状・免疫力をアップさせるための方法を紹介します。

免疫力が低下した場合のおもな症状

免疫力は加齢により低下していきます。加齢による免疫機能の低下は、自然免疫よりも獲得免疫のほうが顕著に表れます。獲得免疫の能力は20代を過ぎると低下し、40代になると半分になるのです。

免疫力が低下すると、以下のような症状が現れます。

  • 細菌やウイルスに感染しやすくなる
  • 口内炎やものもらいがよくできる
  • のどが腫れやすい
  • 病気やケガが治りにくくなる
  • 抗生物質の効き目が悪くなる
  • 自己免疫疾患が発症しやすくなる
  • 予防接種の効き目が悪くなる
  • 活動するのが億劫になる
  • 疲れやすくなる・だるい
  • 食欲の低下
  • 肌が荒れやすい

免疫力が低下する原因8つ

免疫力を低下させるおもな原因は、以下のとおりです。当てはまる項目を減らす努力をして、免疫力を保ちましょう。

1.食生活の乱れ

食生活が乱れると、免疫力の維持に必要な栄養成分が不足しがちです。また、高脂肪の食事に偏ると免疫の働きが低下します。

2.睡眠不足

免疫細胞は夜寝ているときに作られるため、睡眠不足は免疫力低下に直結します。

3.運動不足

運動不足は体力や筋力の低下を招き、免疫力の低下につながります。

4.ストレス

人の脳はストレスを感じると、免疫系から免疫の働きを抑える物質が放出され、免疫力が低下します。

5.環境ホルモン

大気中には、化学物質や農薬など免疫に悪影響をおよぼすものが多く存在します。

6.喫煙

有害物質を呼吸器に入れている状態になるため、免疫機能低下につながります。

7.冷え

冷えは自律神経の乱れを引き起こし、免疫力を低下させるおそれがあるでしょう。

8.加齢

加齢によって体全体の機能が衰えると、免疫機能を作り出す働きや、皮膚などのバリア機能が低下します。

免疫系は、さまざまな細胞によって成り立っています。なかでも主要な働きをする「T細胞」は胸腺という組織から作られますが、胸腺は20歳をピークに急激に萎縮します。そのため、T細胞が作り出される量が減り、最終的にはすでに体内にある免疫だけで体を守っていく状態になるのです。

免疫力を高める方法

免疫力が高まると、免疫システムがスムーズに働き、病原体に対する抵抗力を維持します。免疫力を高めるためには、「規則正しい生活習慣」がカギとなります。以下の点を心がけることで、免疫力アップにつながるでしょう。

1.十分な睡眠をとる

免疫システムを正常に維持するためには、十分な睡眠が大切です。睡眠(休息)は、体をリラックスさせて副交感神経を優位にし、正常な免疫システムを維持します。

風邪をひいたときに体がだるくなったり眠くなったりするのは、体内で免疫システムが働いて病源体と戦うことで起こる変化です。

免疫システムは、感染の原因となる病原体と戦うときに「サイトカイン」という物質を出します。サイトカインは、病源体を撃退するために働くとともに、脳に働きかけて眠気を引き起こすのです。

そのため、十分な睡眠(休養)で心身を休ませると、免疫システムの働きを後押しすることにつながります。

2.栄養バランスの良い食事を摂り、腸内環境を整える

「一汁三菜」を基本とした和食にすると、栄養バランスが整いやすくなります。一汁三菜とは、「ごはん・汁物・3つのおかず(菜)」をそろえた食事のことです。しかし、塩分が過剰になるため、汁物は一日1杯にしましょう。その他、牛乳をコップ1~2杯/日、果物を握りこぶし1個分程度/日を摂るのが理想です。

免疫細胞の約60%は腸内に集まっています。発酵食品や野菜などを積極的に摂りましょう。

3.体温を上げる食事を摂る

免疫力アップに大切なのが体温を上げることです。体温は1度下がると免疫力は30%低下するともいわれています。反対に1度上げると一時的に6倍もアップするといわれています。

下記のサイトを参考にしてみてください。

冷え対策!体をあたためる食材、冷やす食材 | 専門家コラム | 働く女性の心とからだの応援サイト

体温を上げる飲み物5選、下げる飲み物5選 | エネフィブログ♪

4.ストレスをためない

免疫力は、ストレスによって低下します。ストレスと密接に関わっているのが自律神経です。自律神経は、交感神経と副交感神経の2つから成り立っています。

ストレスを感じているときは、交感神経が優位な状態です。交感神経が優位になると、血管の収縮を招き、酸素と栄養がスムーズに供給できなくなります。その結果、免疫システムがうまく機能しなくなるのです。

反対に、心身がリラックスした状態のときは副交感神経が優位になっており、免疫システムが正しく機能しやすくなります。ストレスを溜めないよう、心が解放されるような楽しいことをしましょう。

5.適度な運動を習慣化する

無理のない程度の軽いジョギングやウォーキングがおすすめです。適度な運動は体を活性化させ、感染症予防に効果的だといわれています。

一方で、過度な運動は体にストレスを与え、免疫力を低下させることがあるため、要注意です。筋力と体力維持のためにも、無理のない運動を習慣化させましょう。

いかがでしたでしょうか。

まだまだ寒いので免疫力が下がってきたりするかもしれません。また今後花粉症の時期になりますので免疫力を高めて健康に毎日を過ごしましょう!

冷え性の方必見!簡単に体温を上げる方法5つを紹介! | エネフィブログ♪

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