こんにちには、エネフィのおばあちゃんです。
11月もあっという間に後半戦、今年も残りわずかとなってきましたが、みなさんは今年のふるさと納税はもう申し込みされましたか?

ふるさと納税の申請期限は毎年の
1月1日~12月31日
と言うことで今年の申請期間の終了が近づいています。ご利用される方はお忘れないようご注意ください。

今日はふるさと納税について簡単に説明していきますので、「ふるさと納税って何?」と言う方や「興味はあるけどよくわからないから放置していた」と言う方々は是非最後まで読んでみてください。



ふるさと納税とは?

ふるさと納税とはズバリ「実質負担2,000円で様々な返礼品(食料品・日用雑貨・家電等)を貰える制度」です。
実質負担とはどういうことでしょうか?例を出して説明します。


例えば、Aさんがふるさと納税制度でX市、Y市、Z市にそれぞれ20,000円の寄付をし、AさんはX市から返礼品として「蟹1kg」、Y市から「缶ビール2箱」、Z市から「お米30kg」を貰ったとします。

するとAさんの支払った寄付額から2,000円を引いた額、つまり
60,000-2,000円=58,000円
が既に支払った所得税や来年支払うはずの住民税から還付・控除され、結果としてAさんは負担額2,000円で蟹・缶ビール・お米を貰えることとなります。


どうでしょうか、すごくお得な制度ということがわかっていただけたでしょうか?
ただ、実質負担を2,000円とするには「上限額」と言うものがあり、それを越した分には還付や控除が適用されません。
もし上の例でAさんの上限額が55,000円だとすると、2,000円に加えて上限額をオーバーした5,000円も負担することとなります。
「どれだけ寄付しても2,000円なら寄付すればするほどお得じゃん!」と言う声が聞こえてきそうですが、そこはご注意です。
上限額は各ふるさと納税サイトにて確認できます。参考までに楽天ふるさと納税のシミュレーションページへのリンクを貼っておきます。
【楽天市場】ふるさと納税|マイページ – 詳細版シミュレーター (rakuten.co.jp)


実際にどうやって寄付するの?

それでは実際にどうやって制度を利用するかについてです。


①寄付をする
まずは寄付をする自治体、欲しい返礼品を選んで実際に寄付をしましょう。
寄付自体は「楽天ふるさと納税」「さとふる」等のふるさと納税サイトにて行えます。

②返礼品+受領証明書が届く
受領証明書は後の申告の際に必要になります。捨ててしまわないようにご注意ください。

③確定申告orワンストップ特例制度にて申告をする
ふるさと納税で還付や控除を受けるには確定申告が必要です。期限内に確定申告を忘れずにしましょう。また、「5個以内の自治体の利用」や「確定申告が不要な方(会社員等)」はワンストップ特例制度もご利用いただけます。ワンストップ特例制度についても色々なサイトや動画にて説明されていますのでそちらを参考にしてください。
【楽天市場】ふるさと納税|ふるさと納税はじめてガイド – ワンストップ特例制度について (rakuten.co.jp)

以上3ステップです。意外と簡単そうじゃないですか?
一見難しそうに見えるふるさと納税ですが、意外にシンプルだということがわかっていただけましたでしょうか?冒頭に書いた通り、今年分の利用をしたい方は、年内に確実に済ませてしまいましょう!

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