みなさんこんにちは。エネリンです。
昨日はバレンタインデーでしたね。皆さんは、恋人、友達、家族の方、職場の方などに贈り物はされましたか?
この時期になるは例年、バレンタインやホワイトデーに向けて、大なり小なり皆さん色々と準備をされるのではないでしょうか?
店頭にはたくさんのチョコレートが並び、どのデパートでも特設コーナーが設けられたりと、日本人のバレンタイン・ホワイトデーにかける情熱は本国にも引けを取らないのではないでしょうか?
そんな私たちにとって幼いころからなじみ深かった両日だけに、そもそも発祥の地はどこなのか?どんな意味なのかなどはあまり考えたことが無いのではないでしょうか?今日はそんなバレンタインデー・ホワイトデーの起源についてお話しします。
バレンタインデーの起源は?
バレンタインデーの発祥の地は、欧米、詳しく言えばローマ帝国だと言われております。家庭と結婚をつかさどる女神ユーノーにまつわる祝日と言われています。2月15日の「ルペリカリア祭」の前日(バレンタインデー)に女性が桶に紙を入れ、その紙を引いた男性と女性が祭の間一緒にいられるという風習があったそうで、それが現在のバレンタインデーに形を変えているそうです。
ちなみに、日本では女性から男性に贈り物をする日ととらえられがちですが、他国ではその通りではなく、逆に男性から女性に贈るのが一般的な国もあるようです。
ホワイトデーの起源は?
それではホワイトデーの発祥はどこなのでしょうか?
これが意外なことに日本なんです!
前述した通り女性から男性に贈り物をするのが主流の日本において、男性からお返しをする日を設けようということで用意されたのがこの日なんです。
義理や人情を大切にする日本人の国民性が反映されているようで面白いですね。
また、日本同様にホワイトデーの風習がある韓国では、両日どちらでも贈り物を送ってもらえなかった男女が集まってジャージャー麺やコーヒーなどの黒い食べ物を食べる「ブラックデー」と言う日が4月14日にあるそうです。
こちらもユーモアがあって面白い風習ですね。
いかがでしたでしょうか。国や時代によってバレンタインデーの意義は様々ではありますが、大切な人を思う日だということは共通しているようです。普段伝えられない感謝や好意をバレンタインデーを通して伝えらたら良いですよね。