こんにちは~!
おばあちゃんだよ~~(@^^)/~~~
だんだんと肌寒くなる季節『秋』になってきましたね!
秋は『読書の秋』『スポーツの秋』、そして『食欲の秋』とも言われています。
各季節、旬の食材はたくさんありますが、なぜ秋だけ「食欲の秋」と言われるのでしょうか?
今日は『食欲の秋』についてご紹介します(^_-)-☆
「食欲の秋」由来
「食欲の秋」と言われるようになった由来は諸説ありますが、いくつかご紹介します(^^♪
★秋が農作物の収穫最盛期であるため
食欲の秋と言われる大きな理由の一つに、秋は多くの農作物の収穫時期にあたることがあります。
「収穫の秋」「実りの秋」と言われるように、田んぼも畑も収穫の最盛期を迎えます。
他にも海の幸として、サンマや秋鮭など、旬を迎える食材がたくさんあります。
秋に採れる食べ物は、夏の暑さを乗り越え旨味をたっぷり蓄えているため、より美味しいとも言われています(^^♪
★夏バテで減った食欲が回復するため
夏は暑さで食欲が減ってしまった方も多いのではないでしょうか?
秋に入ると刺すような暑さから一転、過ごしやすい気温になるため、本来の食欲に戻ります。
そのため、秋には食欲が増したように感じると考えられています(*^-^*)
★食欲をコントロールするセロトニンが減るため
セロトニンは別名「幸せホルモン」とも言われる脳内の神経伝達物質で、食欲を正常に保つ働きがあります。このセロトニンは日光に当たる時間と比例しており、陽の光を浴びる時間が長いと分泌量が増え、短いと減ると言われています。
夏から秋に変わると日照時間が減るため、セロトニンの分泌量が減ります。
セロトニンが減るとイライラしやすくなるために脳が糖分を欲したり、食べることで精神のバランスを保つために食欲が増えたりするという説もあります(*_*;
★寒い冬に向けて体が準備を始めるため
冬眠する動物たちは、冬になる前にたくさん餌を食べて、脂肪を蓄えますね。
人間も寒くなると脂肪を燃焼して体温を保持しようとするため、基礎代謝が上がります。
基礎代謝が上がるとそれだけエネルギーを多く使うため、その分を補給しようと食欲が増えるとも言われています(*^-^*)
秋の味覚とは?
野菜……サツマイモ、サトイモ、カボチャ、キノコ類
果物……梨、ぶどう、柿、リンゴ、栗、銀杏
魚介……サンマ、鮭、牡蠣、カツオ
食べすぎを防ぐには?
いくら食欲の秋だからと言って、食べ過ぎてもいいということではありません。肥満は様々な病気のリスクを引き起こします。
健康的に美味しいものを楽しむために、以下のことに注意しましょう。
★食事の始めに水や汁物を飲む
最初に水や汁物を飲むことで、空腹のおなかを落ち着かせることができます。
また、沸騰したお湯を50℃前後まで冷ました白湯を日常的に飲むようにすると、体を温めて血の巡りが良くなるので代謝も良くなり一石二鳥です。
★噛む回数を多くする
満腹中枢が働きだすのは、食事を初めて15分後と言われています。急いで食べると満腹感を感じる前に食べ過ぎてしまいますので、よく噛んでゆっくり味わいながら食べましょう。
一口で30回噛むことを目指しましょう。
また、スマホやテレビを見ながらの「ながら食い」も知らず知らずのうちに食べ過ぎてしまうので、やめましょう。
まとめ
『食欲の秋』ということで、食べすぎには気を付けながら、『秋の味覚』を楽しみましょう!!!(*´▽`*)♡