今誰もがもっているスマートフォン、あっという間に普及して我々にはきってもきれない存在になりました。そのスマートフォンは便利だけど、その反面何か大切なものを失っていないか、そんな気持ちで書籍を購入してみました。

すでに大ベストセラーとなっているため、多くの方々が読んでいると思います。また、日本のテレビ番組「世界一受けたい授業」でも著者の方が番組に出演していました。

まさに今、旬のネタです。著者いわく、スマホを常に持っていることは「ポケットの中にカジノが入っているようなもの」だと。

確かに、わかる気がします。自分の投稿をいちいち確認したり、人の投稿を気にしたり、本来やるべきことがスマホの影響でなかなか手につかないなんてことも多々あります。

書籍にも有りましたが、現代人は平均10分に1回スマホを手に取り、1日に2,600回タッチするというデータがあるそうです。私もこの記事を書くにあたってスマホから情報を得ながら書いています。

歩きながらスマホ、運転中もスマホ、会話中もスマホ、それが本当に正しいことなのか、今一度考えるためにこの書籍を手にしていただければと思います。また子供も当然ですが、親もまず読むべきかと思います。本当に必要なことは何なのか改めて考えさせられる書籍です。