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子どもも危険な生活習慣病…濃い味の食事や運動不足、睡眠不足に要注意!

子どもも危険な生活習慣病…濃い味の食事や運動不足、睡眠不足に要注意!

こんにちは!

エネフィのお母さんです。

最近、子ども達が食事中に味がうすい~と言って、塩やしょうゆをかけて、どんどん味を濃くしているのがすごく気になります。

健康が第一・・・心配です。

濃い味付けには要注意

幼児期は、離乳食を終えて少しずつ周りの大人と同じ物を食べる子供が増えてくる時期です。

この時期の味付けは、とても重要です。

子供の味覚は3歳までに育つと言われています。

それまでに濃い味付けを知り,慣れて,好むようになってしまうと、その先の食生活に不安なことが出てきてしまいます。

それは、濃い味の物しか美味しいと感じなくなってしまうということです。

 

味覚の慣れというのはとても重要であり、一度濃い味に慣れてしまうと、薄味に戻すのにはとても苦労が必要になります。

 

また、調味料をプラスしないと美味しいと感じなくなってしまうと、食材本来の旨味や甘みなどでは満足がいかなくなってしまうのです。

将来的なことも考えると、幼児期の味付けはとても重要になるのです。

では、濃い味付けに慣れてしまう原因にはどのようなものがあるでしょうか?

いくつか挙げていきたいと思います。

 

家族が濃い味を好む

これが一番の要因になると思われます。

大人と同じ物を食べるようになったり、食べたがるようになったりする時期なので、その分周りの大人が食べている物はとても重要になってきます。

これを機に、家族みんなで健康づくりのために薄味にするというのも良いかと思います。

 

外食が多い

どうしても、外食メニューというのは濃い味付けのものが多くなってしまいます。

たまに外食することはもちろん問題ありませんが、基本的には家庭での食事を大切にすることが望ましいでしょう。

 

スナック菓子を好む

これも、家庭環境が大きく影響することになります。

周囲の大人がスナック菓子を多く食べていると、当然ですが子供も食べるようになってしまいます。

子供の味覚と合わせて、大人も健康維持のために改善していけると良いですね。

 

濃い味が体にもたらす影響

味覚が鈍くなってしまう

味覚は、特に慣れや習慣に影響されやすい感覚器官です。

濃い味に慣れてしまうと、食材本来の味が分からなくなってしまうとともに、薄味では美味しさを感じにくくなってしまうのです。

 

肥満になりやすい

濃い味の物を食べていると、おのずとごはんやパンなどの炭水化物の食欲も旺盛になりがちです。

炭水化物の摂り過ぎは、肥満の原因に繋がりやすくなります。

 

生活習慣病になりやすい

まだ子供だからと安心はしていられません。

特に塩分の取り過ぎは高血圧の原因になりやすく、将来的に生活習慣病に繋がりやすくなってしまうのです。

 

薄味に慣れるポイント

なるべく早い段階から、薄味の食べ物に慣れておく必要性があります。

いくつかのポイントを紹介するので、参考にして下さいね。

 

調味料は控えめに

味付けを調味料に頼るのではなく、出汁をしっかりと取ったり、旬の食材の旨味を上手に利用していきましょう。

 

よく噛む習慣をつける

よく噛んで食べることで、食欲抑制作用で肥満防止になったり、素材そのものの味を楽しめるようになります。

 

温かいうちに食べる

料理が冷めてしまうと、どうしても味が落ちてしまい調味料をプラスしがちになります。

温かいうちに食べることで、より一層旨味を味わえます。

子供にも、温かいうちに食べるということを習慣づけられると良いですね。

無題

 

「子どもでも生活習慣病になる可能性があるの?」

生活習慣病になる可能性があるのは大人だけではありません。

実は子どもでも生活習慣によっては様々な病気にかかってしまう可能性があります。

 

メタボリックシンドロームの予防は、成人のみが取り組むべき課題ではありません。

近年では小児肥満が深刻化し、メタボリックシンドロームとの関連が問題視されています。

そこで新たに小児期メタボリックシンドロームの診断基準が設けられ、

早期発見・早期予防の取り組みが求められるようになりました。

小児肥満の子どもは、その約70%が成人肥満に移行すると考えられ、

また高度の小児肥満は、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病を合併する可能性が高くなるため、

子どもの頃からの肥満予防が大事だと考えられてきました。

 

「子どもが生活習慣病になる原因」

子どもが生活習慣病になる原因は様々ですが、主に食事と睡眠の質が関係していると言われています。

小児メタボリックシンドロームを防ぐには、生活習慣の改善が大事です。

朝食を欠食し、夕食時間・睡眠時間も遅くなることが、

小児期メタボリックシンドロームを促進させる要因であることが分かっています。

また近年では、脂肪や塩分の多いスナック菓子などの間食が出回り、また気軽に手に入る環境にあります。

さらに部屋にこもってゲームなどの遊びに興じる生活では、

外に出て体を使った運動をしている子どもに比べて肥満になりやすいという調査結果が出ています。

 

「子どもの生活習慣病を予防する方法」

軽視できない子どもの生活習慣病ですが、以下の3点を実施することで予防することができます。

 

・運動習慣を持つ

・バランスの良い食事

・十分な睡眠

 

ここではそれぞれの予防方法について紹介します。

 

「運動習慣を持つ」

子どもの肥満予防に最適なのは「運動」です。

子どもが肥満傾向にある場合は運動する喜びや楽しさを体感させてあげると、やがて習慣化する可能性があります。

強引に運動をさせず、親子で楽しめることから始めると良いでしょう。

 

「バランスの良い食事」

子どもの肥満は偏食や過食が要因になっている可能性があります。

改善するためには栄養バランスを考えた食事はもちろん、毎日決まった時間に食事をとるようにし、間食をなくすよう心がけましょう。

また、スナック菓子やジュースなどを控えることも重要です。

 

「十分な睡眠」

睡眠不足は肥満になりやすいと言われています。

だからこそ質のいい睡眠が取れるように心がけ、早寝・早起きの習慣を身につけさせましょう。

そうすることで規則正しい生活が送れると共に、良質な睡眠が取れるようになります。

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引用:https://www.syokuiku.jp.net/situke/post-1650/ , https://www.zenri-clinic.com/column/431

 


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