okaasanこんにちは!

エネフィのお母さんです!

花粉シーズン真っ只中ですね( ;∀;)

近年は、乳幼児から花粉症の症状が見られるようですよ。

ママとしては、子どもが花粉症になったら、どう対処するか知っておきたいものです。

 

1.児童の約10%がアレルギー性鼻炎

平成16年(2004年)に実施した「児童生徒のアレルギー疾患の実態」調査の結果、

アレルギー性鼻炎を疾患している児童は9.2%、アレルギー性結膜炎を疾患している児童は3.5%という結果になりました。

 

アレルギー性鼻炎の児童の男女比をみると、

男子 10.8%、女子 7.6%であり、男子は女子の約 1.4 倍、アレルギー性結膜炎では男子 3.7%、女子 3.2%と、

男子の方が有病率が高い傾向が浮かびあがりました。

 

児童のアレルギー性鼻炎の有病者数は年々増加傾向かつ低年齢化していると報告されています。

 

その要因は?

①戦後に積極的に植林されたスギ樹齢が40~50年になり生殖期のピークを迎えていること

②1970年台後半からスギの代わりに植えられたヒノキが生殖期に入り、追い打ちをかけていること

地球温暖化でスギ・ヒノキの花粉生殖に適した環境になっていること

④親が花粉症などのアレルギー患者の場合、子どもに遺伝する傾向があること

 

などが挙げられています。

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2.症状の特徴

子どもの花粉症の特徴には以下のような点があります。

大人の花粉症の鼻炎といえば、くしゃみやサラサラの鼻水が代表的ですが、

子どもの場合には鼻づまりや粘り気のある鼻水がよく起こるようです。

 

  • アトピー性皮膚炎や気管支喘息を伴うことが多い
  • 鼻の構造が成長過程で小さいため、鼻づまりになりやすい
  • サラサラでなく粘り気のある鼻水のことがある
  • 目のかゆみ、充血、むくみが発症しやすい
  • 鼻粘膜が弱いため鼻血が出やすい
  • 鼻や口のまわりをムズムズしたりかゆがる

マスクをする子供 花粉症

3.花粉症の見分け方

風邪やインフルエンザでも花粉症と似ている症状が起こるので、見分けにくいことがあります。

花粉症と見分けるためのポイントとしては、

・目のかゆみがあること

風邪やインフルエンザでは一般的に目のかゆみは発症しません。

目をかゆがるときは花粉症などのアレルギーを疑う方がいいでしょう。

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・高熱が出ないこと

花粉症が原因で微熱がでることはありますが、高熱がでることはほとんどありません。

・鼻をムズムズしていること

鼻水がでるだけでなく、鼻の中や粘膜のかゆみが原因で、鼻をムズムズしていることよくあります。

花粉症であれば「Allergic Salute(アレジック サルート)」(*アレルギーの敬礼)と称される、アレルギー性鼻炎の子ども特有の手のひらで鼻をこする仕草をよくしています。

・症状が長期化すること

風邪やインフルエンザが原因であれば、症状は通常1~2週間で収まります。

症状が数か月に及ぶ場合は花粉症を疑う方がいいでしょう。

最近は春のスギ・ヒノキ花粉による花粉症だけでなく、夏、秋のブタクサ・イネ科花粉などによる花粉症も増えています。

また、通年での症状がある場合には、ダニなどのハウスダストが原因の可能性もあるので、早めにアレルギー検査をしてみることをおすすめします。

 

4.おすすめの対策法

花粉をさけるコツ

花粉症の一番の対策法は花粉をさけることです。

そのコツをまとめると、

●マスク・メガネ

外出時にはマスク、縁付きメガネ、帽子などを用いて花粉が皮膚や粘膜につかないように防御します。

※花粉症メガネの子供用9選→https://192abc.com/68457

 

●静電気が発生しにくい衣類

静電気で花粉は吸い寄せられるので、静電気が発生しやすい衣類の組合せをさけるようにします。

静電気はプラス素材とマイナス素材がこすれあったときに発生しやすくなります。

例えばウールとポリエステルの組合せは静電気が発生しやすく、ウールとウールであれば静電気は発生しにくい。

もともと帯電しにくい綿や麻、レーヨンは他の素材と組合わせしやすい素材です。

花粉ブロックスプレーを利用して花粉をつきにくくします。低刺激で児童にやさしいタイプもあります。

※花粉ブロックスプレー→https://www.lifehacker.jp/2019/03/186668kafun_guard_spray_2019.html

 

●花粉をぬぐう

室内に入るときは花粉をぬぐいます。

手でパンパン払うと花粉が舞い上がるので、ハンディ掃除機で衣類やカバンについた花粉を吸い取ると効果的です。

濡れタオルで体や衣類、カバンをぬぐうこともおすすめです。

 

●手洗い・うがい・目洗い

花粉だけでなく風邪やインフルエンザ予防のためにも手洗いやうがいを習慣づけましょう。

目のかゆみには目洗いが効果的です。

アイボンなどの洗眼薬や防腐剤が入っていない人工涙液目薬がおすすめです。

※アイボン→https://www.kobayashi.co.jp/brand/eyebon/eye/pollen.html

 

●空気清浄機と掃除機

空気清浄機と掃除機を使って室内の花粉を取り払います。

空気清浄機は空中の花粉を除去し、床に落ちた花粉は掃除機で取り除きます。

花粉よりもさらに小さい粒子を除去できるタイプの空気清浄機や掃除機がおすすめです。

また、寝具やソファーの花粉も掃除機で吸い取りましょう。

 

●濡れぞうきん・濡れタオル

濡れぞうきんで床や棚などをふくと花粉がよくとれます。

髪や体、衣類についた花粉も濡れタオルでふくと効果的です。

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5.おわりに

子どもの花粉症対策にはシーズン早めの対策がおすすめです。

また、ふだんから食生活や睡眠時間など健康的な生活を心掛けて体質改善を心がけてください。

引用: https://kafunq.com/kodomo-kafunsho/

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