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待機電力ってよく聞くけど実際どうなの??

待機電力ってよく聞くけど実際どうなの??

みなさんこんにちは!
よく耳にする待機電力、でも実際どのくらいかかっているかって知りませんよね・・?
今回は実はどのくらいの待機電力がかかっているかをご紹介します!

まずはこちらのグラフから!
家庭の消費電力量に占める待機電力

一般財団法人省エネルギーセンター
「平成24年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業(待機時消費電力調査)報告書」より

228kwhもあるんですね!1kwhあたり27円だとして・・
6,156円/年もかかってるみたいなんです!
実は平成14年のときには437kwhだったそうです・・
省エネ機器の進化はすごいですね!

次にどのような器具の待機電力が多いかを見ていきましょう!

待機電力構成比

一般財団法人省エネルギーセンター
「平成24年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業(待機時消費電力調査)報告書」より

これを見るとガス給湯器とテレビとエアコンのコンセントを抜けば!!!
となりそうですがちょっとストップ!
コンセントを抜くことで逆に壊れやすくなってしまう
ものもあるんです!

例えばエアコン。
エアコンは使ってない時でも中に入っている冷媒ガスを均等に循環させるために電気を使っており毎日使う季節にコンセントを抜いてしまうと壊れやすくなってしまいます・・
エアコンはオフシーズンだけコンセントを抜くようにしましょう。
次にガス給湯器です。
夏はいいのですが冬の間にコンセントを抜いてしまうと
凍結予防ヒーターが働かなくなってしまいます!

実際のところこれじゃあなかなか待機電力の削減って難しいですよね。
テレビなどのAV機器のみ必要な時以外は切っておくと効果的です!
電源タップ付きの延長コードを使用すると非常に簡単にできます!
電源タップ

後は省エネ化が極限まで進むのを待つしかないですかね・・笑
少しは皆さまの疑問解決になれば幸いです!ではまた次回!