保護中: ～エネフィが行く！スイーツの旅～「デコール洋菓子店」さん♪

みなさんこんにちは！エネフィだよ♪ 今回エネフィが取材したのは、浜松市中央区大島町にある「デコール洋菓子店」さんです。 「デコール洋菓子店」はどんなお店？ 「デコール洋菓子店」さんは創業7年目。店名の「デコール (Decol)」は、「デコレーションケーキのように飾っていく」「成長していく」という意味が込められているそうです。 来店されるお客様はファミリー層が中心ですが、最近では男性客の来店が多くなってきたとのこと。特に40代前後で仕事に精力的に取り組む方が多く、仕事の合間や職場への差し入れとしてシュークリームなどを購入されるケースが多いとのことです。 「デコール洋菓子店」を始めた動機とコンセプト 鬼頭オーナーが洋菓子店を始めたきっかけは、大学時代の友人との何気ない会話でした。「カフェをやろう」との話からケーキ担当を任され、当初は経験も興味もほとんどなかったものの、「悪くない」と思い進路を変更。大学2年の冬に中退し、専門学校で本格的に学ぶ道を選びました。 もともとは警察官を目指していたものの、大学生活の中で「自分の道とは違うかも」と感じ、方向転換を決断。お店を持つことを選んだのは、「人が集まる場所をつくりたい」という思いからで、友人とのつながりを自然に保てる場としての洋菓子店が出発点でした。 「デコール洋菓子店」さんの核となるコンセプトは「期待を超える特注ケーキづくり」です。オーナーは結婚式場での経験から、もっと自由で個性的なケーキを作りたいと独立。現在は、お客様のリクエストに応じて一つ一つ丁寧に作り、持ち込まれたデザイン以上の仕上がりを目指す職人のプライドを持って、唯一無二のケーキを提供しています。 店名の由来と場所へのこだわり 店名「デコール（Decor）」には、「デコレーションケーキ」に由来する“飾る”という意味が込められています。ただしそれは単にケーキを美しく飾るという意味にとどまらず、「お店も、人も、少しずつ飾りながら成長していく」という想いを重ねて名付けられました。店の歩みそのものを“デコレーション”のように少しずつ積み重ねていきたいという願いが、この名前に息づいています。 店舗は、奥様のご実家が近いこともありこの地域に決定。広い駐車場や車通りの多い交差点沿いの立地で、信号待ちの車からも目に入りやすく、街の雰囲気や人の流れも考慮しています。誰もが気軽に立ち寄り、笑顔になれる——そんな「人が集まる温かな洋菓子店」を目指しています。 食材___砂糖へのこだわり 食材へのこだわりの中でも特に「砂糖」の使い方に重きを置いています。店では複数の種類の砂糖を揃え、作るお菓子ごとに最適なものを選んで使い分けています。その理由は、完成品の目的や仕上げたい質感に応じて、しっとりさせたいのか、少し固めにしたいのかといった調整が必要だからです。砂糖の種類を使い分けることで、それぞれのお菓子に理想的な食感や風味を引き出すことを大切にしています。 鬼頭オーナーの今後の目標 鬼頭オーナーはデコールを「もっと多彩な体験ができるお店」にしていきたいと考えています。カフェを再開し、ウェディング時代の経験を活かしたデザートプレートの提供や、イートインならではの作りたての食感を楽しめるデザート体験を目指しています。 甘さの魔法を楽しむ「デコール洋菓子店」 店内は、白を基調にオレンジや黄色をアクセントとして取り入れた、明るくかわいらしい雰囲気が広がる空間です。訪れる人の気分が自然と明るくなるような、元気の出る色づかいが特徴です。 店内には10種類以上のケーキのほか、プリンや焼菓子など種類豊富な洋菓子がそろっています。 鬼頭オーナーは接客で店頭に立つことは少ないものの、必ず奥からでも顔を出し、お客様の表情を見ながら感謝の気持ちを伝えることを意識しているようです。 「デコール洋菓子店」の駐車場 駐車場はお店前に6台ほど駐車が可能です。 「デコール洋菓子店」の支払方法 支払方法は現金のほかにクレジットやPayPayが使用できます。10月から使用できる「浜松市プレミアム付きデジタル商品券」も使用できます。 「デコール洋菓子店」のデコレーションケーキ 「デコール洋菓子店」さんでは、特別な日のためのデコレーションケーキを注文することができます。カタログに掲載されている定番のケーキはもちろんのこと、お客様のご要望に合わせたオリジナルケーキの制作も可能です。鬼頭オーナーが大切にしているのは、「お客様の期待以上のケーキを作る」という想い。そのこだわりは、ひとつひとつのケーキに丁寧に込められています。 店内にはこれまでに手掛けたケーキの写真が並ぶカタログも用意されており、Instagramでも多くの作品が紹介されています。ぜひ一度チェックして、世界にひとつだけのケーキをオーダーしてみてください。 「デコール洋菓子店」の看板メニュー『シューパリジャン』 クリームの甘さは控えめながらも味わい深く仕上げ、食感にも細やかな配慮をしています。さらに、アーモンドダイスを加えることでサクサクとした食感をプラス。シュークリームは作りたてのサクサク感が最も美味しく、その食感をいかに保つかが重要なポイントとなっています。冷蔵庫で長時間保存すると食感が失われやすいため、なるべく早めに食べていただくのがお勧めです。 「デコール洋菓子店」の常連さん押し『絹ごしプリン』『コーヒーゼリー』 常連さんがお勧めするのは『絹ごしプリン』と『コーヒーゼリー』です。 『絹ごしプリン』は、オーブンの使い方に新しい製法を取り入れており、その独自の技術によって、まるで絹ごし豆腐のようになめらかな食感に仕上がっています。プリンは上から生クリーム、プリン本体、カラメルの三層になっており、一口食べると舌触りの滑らかさが口いっぱいに広がります。まろやかで優しい甘さが、思わず笑顔になる一品です。 『コーヒーゼリー』は、上に金箔があしらわれており、ちょっと贅沢な雰囲気を楽しめる一品です。上から生クリーム、コーヒーゼリー本体、そしてココアムースの三層仕立てになっています。コーヒーゼリーはほどよい苦みがあり、大人の味わい。一方でココアムースはまろやかで、苦みとのバランスが絶妙です。生クリームも甘さ控えめなので、全体のハーモニーがとても上品で、最後まで飽きずに楽しめます。 「デコール洋菓子店」のどうぶつシリーズ 可愛くて目を引かれてしまうどうぶつシリーズ。今回、店頭には「ネコちゃん」と「ひつじ」がありましたが、「あざらし（胡麻味）」と「ライオン（みかん味）」もいるとのこと。「ライオン」は夏限定商品ですが、「あざらし」を見つけた方はぜひ購入してみてください。 「ネコちゃん」の上層はトンカ豆が香るなめらかなチョコムース、下層はふんわりとしたスポンジ生地。中に入ったフランボワーズジャムの甘酸っぱさが程よいアクセントになっています。チョコの甘さは控えめで、最後まで軽やかに楽しめる一品です。「ひつじ」はふわふわの毛を思わせるクリームで覆われた、見た目にもかわいらしいスイーツ。ホワイトチョコムースの下にはスポンジが敷かれており、優しい甘さが口いっぱいに広がります。中にはいちごジャムが入っており、ほどよい酸味が全体の味を引き締めています。 甘さと彩りの魔法「デコール洋菓子店」 一度訪れたら、きっとまた足を運びたくなる「デコール洋菓子店」さん。丁寧に作られたスイーツと温かい雰囲気に、心までほっと癒されます。日常の中でちょっとしたご褒美時間を過ごしたいときに、ぜひ訪れてみてください。 店舗概要 デコール洋菓子店静岡県浜松市中央区大島町823-2営業時間10：00～19：00 (売り切れ次第終了の場合あり)定休日水曜電話番号053-548-7629（※お店の最新情報は、公式HPやSNSでご確認ください）関連リンクHome | Decolデコール 洋菓子店(@decol.823.2) • Instagram写真と動画