みなさんこんにちは!エネフィだよ♪
今回エネフィが取材したのは、
浜松市浜名区三ヶ日町にある「和風フレンチレストラン 杜のふう」さんです。
「杜のふう」はどんなお店?
三ヶ日の豊かな自然に囲まれ、静かに佇む「杜のふう」さん。
今年で創業18年を迎える、地元で愛され続ける和風フレンチのお店です。
来店されるお客様は女性のお客様が圧倒的に多く、全体の95%を占めています。「女子会」や「婦人会」でのご利用におすすめです。
「杜のふう」を始めた動機とコンセプト
堤オーナーは街中で「フレンチベトナミー」(フレンチとベトナム料理の融合)という料理に出会い、その斬新さに感銘を受けました。「これは面白い!」と感じた体験が、独自の料理への興味の原点となりました。この経験を活かし、三ヶ日で「和風フレンチ」というオリジナルのコンセプトで店を開きたいという強い思いを抱くに至ったのです。
さらに、「地産地消」を実践したいという願いも大きな動機です。地元の新鮮な食材をふんだんに使い、地域に根ざした料理を提供することで、持続可能な食の提供を目指しています。
「杜のふう」さんのコンセプトは、「持続可能な食事の提供」と「健康的なお料理」です。お客様に「ここにきたらいっぱい食べれたね」と感じていただけるよう、添加物をなるべく使わず、体に優しい自然なものを提供することにこだわっています。例えば、小麦粉などにすでに含まれている添加物がある中でも、できる限り体に優しいものを選び、人工的な保存料を含む「腐らないパン」などを食べると胃もたれする人がいることを考慮しています。お客様の体に負担の少ない料理を心がけています。
地元の食材や料理へのこだわりが評価され、2024年には『ふじのくに食の都づくり仕事人(※)』にも選ばれました。
※ふじのくに食の都づくり仕事人:ふじのくに「食の都」づくりの一環として、静岡県産の食材を積極的に活用し、本県の農林水産業や食文化の振興に貢献している料理人や菓子職人の方々のこと。
店名の由来と場所へのこだわり
「杜のふう」という店名には、「森を見ながらご飯をふうふう食べてもらいたい」という願いが込められています。
この場所を選んだのは、東京での生活を経て「思いきり田舎に行きたい」という気持ちが募っていた時、三ヶ日の地で店をやってみないかというご縁があったからです。「自然の中はとても気持ちがいい」「ストレスがない」と感じたことが、大きな決め手となったようです。
落ち着けるレストラン「杜のふう」
「杜のふう」さんは、車の騒音もほとんどなく、「現代の音から離れて落ち着いて食事ができる」古民家をベースとしており、その自然な木の質感や、古民家ならではの風情を大切にしています。瓦などの既存の要素もそのまま残し、田舎風の雰囲気を演出していることも、この自然豊かな場所の魅力と調和しています。自然豊かな立地ゆえ、時には鹿やイノシシ、フクロウなどの動物が顔を出すことも、この地の魅力の一つです。
女子会や誕生日、結婚の顔合わせ、法事・慶事など、特別な日の利用が多いのも特徴。ゆったりと長く滞在される方が多く、幅広い世代の女性に支持されています。22名まで着席可能で、各種イベントにも対応できます。
「杜のふう」さんでは、お客様に声をかけられる前に気づく接客を大切にしています。お茶が少なくなれば自然におかわりを差し出すなど、スタッフ全員が先回りしたサービスを心がけています。
「杜のふう」の駐車場
「杜のふう」さんの駐車場は喫茶なつめさんと共同になります。
喫茶なつめさんの看板を発見されたら奥まで進んでいただけるとお店に近い駐車場がございます。
駐車場からお店に続く道がございます。
「杜のふう」のランチメニュー
グランドメニューは基本的に変動することはありませんが、食材から生まれた新しいアイデアの料理は、「限定品」としてメニューになることがあるようです。気になったメニューがあれば予約の際に伺ってみてください。また、予約時に事前に連絡・相談すれば、お客様の要望に応じたメニューの追加や変更に対応できます。
「杜のふう」のテイクアウトメニュー
「杜のふう」の看板メニュー『二種の魚のパイ包みコース』
フレーバーティー
コースは、まずフレンチプレスに入った御前崎産の「梅雨光」・カモミールのフレーバーティーからスタート。こちらのフレーバーティーは、お店のハーブセラピストさんがブレンドしており、香り豊かでリラックスできる一杯です。店内はもちろん、イオンモール浜松市野でも期間限定(2025/8/27~2025/9/15)で購入可能とのことなので、お家でも楽しむことができます。
前菜3種の盛り合わせ
※写真は4種ですが、通常コースは3種となっております
今回は「唐揚げシラスと魚のムースのオムレツ」「ゴーヤの黒糖煮」「三方原の切り干し大根の胡麻和え」「もずく酢の冷やし豆腐」「イチジクのグリッシーニ」が出てきました。
前菜も日替わりで、何が登場するのかは当日のお楽しみ。一口サイズながら、どれも丁寧に仕上げられており、前菜からお店のレベルの高さをしっかりと感じられる一品ばかりでした。
本日のスープとパン
スープは日替わりで、この日は「三ヶ日産のイチジクを使った冷製スープ」と「トウモロコシのパン」。
イチジクのスープは初めていただきましたが、すっきりとした甘みと爽やかな口当たりが特徴で、夏にぴったりの一杯でした。焼き立てのトウモロコシパンも香ばしく、素材の甘みがしっかり感じられて相性抜群でした。
2種類の魚のパイ包み
魚料理は、左側(上)が黒鯛・右側(下)がマダカ。
ソースはトマトと粒マスタードに白ワインを加えたクリームソースで、爽やかさの中に奥行きのある味わいが広がります。シェフいわく「夏バテしている方にもおすすめ」とのことで、さっぱりといただけるのに満足感のある一皿です。
お食事(ご飯・味噌汁・漬物)OR パン
お食事は「ご飯」か「パン」から選ぶことができ、今回はおすすめのパンをいただきました。
特に人気のミルクパンは、平日ならおかわり自由。パン屋さん顔負けのクオリティで、ふんわり甘みのある生地は何個でもパクパクと食べ進めてしまいます。
さらに、8月27日㈬から9月15日㈪まで期間限定で、イオンモール浜松市野(こだわりの作品を提供するマルシェLOT LOT)にて販売がスタート。また、事前予約をすれば店舗での購入も可能とのことなので、食事で気に入った方はぜひチェックしてみてください。
さらに毎月最終週の水曜日のランチでは、ミルクパン以外のパンもおかわり自由になるとのこと。いろいろなパンを楽しめる特別な日なので、パン好きの方はぜひ狙って訪れてみてはいかがでしょうか。
デザート
デザートは通常コースでは1種類を選ぶスタイルですが、コース料金に+600円でデザート3種盛とドリンクのセット、または+300円でデザート3種盛に変更することも可能です。
今回は、前日までの予約で対応してもらえるメッセージプレートもご用意いただき、見た目にも華やかで特別感のあるデザートタイムとなりました。
【限定メニュー】グランドペチカを使った昔ながらのコロッケ〜牛内ほほ肉の煮込みを乗せて〜
こちらの一皿は通常メニューにはなく、「杜のふう」ブログとエネフィブログ限定の特別メニューです。
使用しているのは三方原産のじゃがいも「グランドペチカ」。昔ながらのお肉屋さんのコロッケをイメージした素朴でありながら贅沢な味わいに仕上げました。
さらに上には、ファンの多い愛知県産の牛ほほ肉を合わせ、濃厚なバルサミコソースで仕上げています。
こちらは前日までのご予約が必須となり、グランドペチカがなくなり次第終了となりますので、ぜひお早めにチェックしてみてください。
形はエネフィを意識してくれたんだって!嬉しい💚
自然の中で特別なひとときを過ごす「杜のふう」

都会を離れ、自然の中で心と体を癒しながら、大切な人と特別な時間を過ごせる「杜のふう」さん。
ここでしか味わえない和風フレンチと温かなサービスを、ぜひ体験してみてください。
お店概要
和風フレンチレストラン 杜のふう
静岡県浜松市浜名区三ヶ日町津々崎367−1
営業時間
ランチ(2部制)
11:00~12:20
12:30~14:00
ディナー
17:30~21:00
定休日
木曜日
駐車場
あり(喫茶なつめさんと共同)
支払い方法
現金・PayPay
関連リンク
和風フレンチレストラン 杜のふう|浜松・三ケ日
杜のふう(@mo.ri8827) • Instagram写真と動画

『情報提供』も待っているよ~~~!!

