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たかがカレー、されどカレー 最後に一度食べてほしい味

たかがカレー、されどカレー 最後に一度食べてほしい味

こんにちは。

エネフィのおじいちゃんじゃよ。

今日は、わしがよくいくお店を紹介させて頂きますぞ。

カレーハウス オータム(浜松市中区高丘西1丁目 12-4  )

「たかがカレー、されどカレー」をモットーに、庶民的なカレーにフレンチのアレンジを加えることで工夫して提供するカレー屋さんなんじゃ。

ヨーロピアンな昔ながらのビストロ風の同店。店舗面積は約15坪。カウンター10席、テーブル12席の計22席。照明は照度を落とし落ち着いた

雰囲気を出す。粗塗りの壁やわざとゴツゴツとさせたレンガ調は山下さんのこだわりだとおっしゃっておった。

外観図   店内イメージ

カレーの紹介

カレー盛り付け牛とポーク、魚、野菜の4種のカレースープを軸に、12種類のカレーがあって「ビーフカレー」(1,250円)は牛肉が溶けるほど長時間煮込み、味わい深いカレーに仕上がっておる。「野菜カレー」(1,050円)は専用のブイヨンを作り8種類の季節の野菜を入れる。ほかにも「シーフードカレー」(1,250円)や「ポークカレー」(950円)、「ハンバーグカレー」(1,350円)なども用意されておるんじゃ。盛り付けは平皿の中央に1口ほどのバターライスをもりつけ、その上にカレーを少しかけるスタイル。メインの皿のほかに、ソースポット、レーズンとフライドオニオン、リンゴの入った追加のバターライスを木製ボールで提供する。好みでライスとカレーの分量を調節して食べることができる。創業当初からの独特な提供スタイルだが、現在でも「何だこのカレーは」と驚く客も多いという。全てのカレーに「らっきょ」と「ハリハリ漬け」、「マンゴーのジャム」、「刻んだゆで卵」がトッピングで付き、自分好みにアレンジして食べることもできるんじゃよ。

多くの人に惜しまれつつも閉店に

昨年9月に管理会社から上階の水漏れや鉄筋の老朽化で建物を取り壊す話があり、今年3月末までに立ち退かなければいけなくなった。72歳の山下さん。体が続くまで店を続ける覚悟で営業してきたため、移転も考えたという。しかし、同所で営業していることに意義があると考え、思い悩んだが閉店を決断した。

最後に一人でも多くの方にこのお店のカレーを食べてほしいんもんじゃな。

浜松経済新聞「浜松・高丘西のカレー店が30年間の営業に幕 閉店悔やむ声多くも」

カレー店「カレーハウス オータム」(浜松市中区高丘西、TEL 053-438-0526)が3月24日をもって閉店する。
hamamatsu.keizai.biz

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