みなさんこんにちは!
浜松市浜名区於呂にある「Petit Delice(プティデリス)」さんにエネフィ取材へ行ってきました(^^♪
お店を始めたキッカケは?
プティデリスさんは2012年にオープンし、フランス菓子・ケーキを販売しています。
実は写真のお二人、ステファンシェフと笑子代表はご夫婦なのですが、東海調理製菓専門学校のフランス校で先生と助手として出会ったんだそうです!
シェフが自分のお店を持ちたいと思い、奥さんの地元である日本で実家が近い方が良いと考えて浜松でのオープンを決めたみたいです。
また、お金のやりくりなどの管理も日本の方が奥さんが慣れていてやりやすいなどの考慮もありました。
店名の由来
お店の名前はフランス語で、
”Petit”=”小さい”
”Delice”=”美味しい””幸せ””喜び”
という意味なので、たくさんの人に美味しいものを食べて幸せになってほしいという想いが込められています!(*^_^*)
シェフのルーツ
シェフのステファン・ブルエールさんは、フランスのル マン市出身。
ル マン市は世界三大レースの「24時間耐久レース」で有名な街だよ!
6歳からパティシエになりたいと宣言していたそうで、15歳からパティシエになりました。
でもステファンさん自身はケーキを食べるのが好きというわけではなく「みんなに食べさせたい。幸せになってほしい。」という想いが強いそうです。
フランスの学校は日本のシステムとは少し違っていて、中学卒業後からすぐに職業訓練を開始するのが一般的です。
ステファンさんは15歳から、1か月のうち3週間仕事、1週間学校というように経験を積んできました。
学校で学ぶことも大事ですが、仕事での実践が一番の勉強になったみたいです!
「ケーキ屋さんは幸せの職人」というとっても素敵な言葉もいただきました!♬
看板メニュー
ショーケースにはたくさんのキラキラしたケーキが並んでおり、基本的にはクラシックでシンプルなケーキが多いです。

その中でもイチオシは”ミルフィーユ”!!

パイ生地はバターの香りが良くサックリしていて、濃厚でたっぷりのカスタードと相性抜群!

シェフはパイ生地のスペシャリスト!!
そして、色とりどりのマカロンもオススメ!



日本で一般的に作られる、メレンゲにアーモンドプードルを加えて作るマカロンとは製法が異なり、アーモンドと砂糖を練った”マジパン”というものから作っています。
自家製のマジパンから作られているマカロンは、シュワ、フワ、トロッな食感。
香料を使っていると最初に香りが来ますが、素材から引き立てているので最後までいい香りが残ります!

これが本物のマカロン・・・!
ちなみにメレンゲとは卵白:砂糖=1:2の比率で作られているもので、それ以外のものはフランスでは「卵白を泡立てたもの」という表現をされるんだとか。(笑)

お誕生日などのホールケーキもあり、ご予約のみとなっています!
新しいメニューは基本的にステファンさんが発案しています。
いつもふとした瞬間に突然案が降りてくるそうです・・・!

食材のこだわり
キャラメルを作るための砂糖にはとってもこだわっていてフランス産のものを使っています。
ステファンさんの長年の研究によると、キャラメルをつくる際、日本の砂糖では原料の違いからキャラメルになると苦くなってしまうそうです。
その他にはアーモンドの粉はスペイン産、モンブランの栗はフランス産などを使用しています。
基本的には日本の材料でコスト削減して、できるだけお安くみんなに届けれられるようにしてくれています。

内装・外装のこだわり
内装はフランス・パリの菓子店をイメージされています。
美味しいお菓子の味で勝負するため、できるだけシンプルにしてあります。


中にはフランス現地から持ってきたものも置いてあります!


外装はあたたかく、優しいイメージのオレンジ色。シンプルながら目を引く外観です。

最後に一言!
5月から期間限定でアイスが販売されています!これから暑い時期になりますので皆さん冷たいアイスはいかがですか?

今年から新フレーバーが2種類追加されています。
バニラ&キャラメルアーモンド:バニラアイスの中に入ってるキャラメルアーモンドが香ばしいです
ピスタチオ&つぶつぶフランボワーズ:香り高いピスタチオのなかにフランボワーズの酸味と食感がアクセントになっています
シェフのこだわりがつまっているプティデリスさんへ是非足を運んでみてください!(^^)/
店舗情報
プティデリス
静岡県浜松市浜北区於呂1490-2
営業時間
10:00~19:00
定休日
火曜日
駐車場
あり(共同駐車場20台ほど)
関連リンク
静岡県浜松市のフランス菓子店「プティデリス」|フランス人パティシエが作る本格フランス菓子

『情報提供』も待っているよ~~~!!

