こんにちは~~~~~!!
エネフィだよ!!
今日は、浜松市東区中郡町にある『甘露寺』さんを紹介するね~~~~~!
早速突入~~~~~~!!
『甘露寺』さんの歴史!
甘露寺さんはなんと、今年で1200年になる歴史あるお寺なんだよ!
弘仁13年(822年)に空海が創建したと言われているよ。内乱によって亡くなった多くの武士や農民たちの霊を供養するためのものだったんだって。
甘露寺さんは、境内に塔頭(たっちゅう)12坊を有していて、12のお寺があったみたいだよ。真言宗の大寺として栄えていて、現在よりも莫大な土地を持っていたんだって。また、1390年に臨済宗へ変わり、現在も臨済宗だよ。
甘露寺さんは、徳川家康ともゆかりのあるお寺!家康がまだ浜松城にいた若い頃、阿茶局が浜松に4件しかない大きな庄屋さんの1つである鈴木さんの所へ預けていたことがあって、よく遊びにきていたんだって(*^^*)
昔は莫大な土地があって、そこに植えられてた梅の木を見に来ていたいみたいだよ!!
家康は、お寺の庭にあった梅の木を『未開紅甘露寺』と名付けたんだよ~~!!!
また家康から、20万8斗のお米がとれるほどの土地をもらって、御朱印を頂いていたり、、、、
有名な歌人である賀茂真淵が歌会を開いたともいわれているんだよ~~!!
そして、1467年の応仁の乱で全焼、1864年11月には中門と楼門を残して焼失してしまったんだよ、、、、
ですが!!何とか焼け残った中門は、桃山時代の様式と技法をよく伝えるものとして、市の文化財に指定されているんだよ~~~~!
中門の前でも一緒に写真を撮らせて頂きましたよ~~~~(^^♪
珍しい弁天様とは、、、?
甘露寺さんには、珍しい弁天様が奉られているよ!
一面八臂(いちめんはっぴ)と言われていて顔が一つ、手が8本あるんだよ。
よーく見ると頭の上には、上が人面で下が蛇になっている宇賀神と呼ばれている神様が!!宇賀神は、人々に幸福をもたらすと考えられている福の神たちの総称だよ!!
正式な制作年は分からないそうです、、、、
宇賀神と弁天様が一緒になっているので、『宇賀弁天様』と呼ばれているんだって!!
詳しくはYouTubeで動画にもなってるから見に行ってみてね!!
弁天様が奉られている建物の周りは、50年ほど前までは水が湧いていて池になっていたんだよ。昔は水に関係する場所でもあったので、弁天様を今の場所にお祀りしてるんだって!!
観音様について!
甘露寺さんに行ってすぐに目に入ってくるのが、とても立派な観音様!!
なんと全長6mほどだそう!!!とっても大きくて立派な観音様だよね(*^^*)
檀家さんの寄付によってつくられたそう!!
観音様は、生きている人を苦しみから救ってくれると言われているから、お参りに来る方も多いんだって!!
近くに寄った際などは、観音様にお参りに行ってみるといいかもしれないね!!
最後に一言!
「現代は新型コロナウイルスの蔓延で大変な時代だと思います。観音様等の仏様をお祀りしているので、世情などを脱ぎ捨てて空っぽの状態で純粋にお寺に来てください。何か力になってくれることもあると思います。」
とお言葉を頂きました!!
住所:浜松市東区中郡町1026
電話番号:053-434-5320