こんにちは、エネフィのおばあちゃんです。
手ぬぐい、みなさん使ってますか?最近かわいい絵柄の物が多くなりましたね。
手ぬぐいの歴史はとても深く、奈良時代には祭礼などを司る一部の身分の高い者にしか手にすることはなかったのですが、その後体を拭うためにも使われるようになり、江戸時代には生活用品として庶民に欠かせないものになったそうです。
今回は防災対策にもなる「手ぬぐい」の活用法について紹介します。
防災活用法その1:マスク代わり
火災が起きたとき、煙や灰を吸わないように口元を覆うようにして後頭部で結べばマスクになります。
防災活用法その2:包帯代わり
生地が手で裂きやすいので、ケガによる応急処置にも、包帯として止血できます。また、低刺激で肌あたりがやわらかく、かぶれにくい綿素材なので安心です。
防災活用法その3:ロープ代わり
細かく裂いたものを本結びで繋げばしっかりとしたロープになります。
防災活用法その4:暑さ対策に
水に浸して首に巻くと、気化熱による冷却作用で熱を下げられます。
防災活用法その5:寒さ対策に
綿は風を通しにくいので、そのまま首に巻くだけでも寒さをしのげます。カイロを包んで巻けば、さらに温まります。
防災活用法その6:赤ちゃんの布オムツ
紙オムツが一般的でないころは、手ぬぐいが使われていました。通気性がよくムレにくいので快適なことに加え、洗ってすぐに乾くので衛生的です。
参照:http://econews.jp/idea/culture/20151113.html
防災グッズの中に何枚か入れておくと、もしもの時に役立ちそうですね。
和雑貨を多く取り扱っている四季彩堂さんでは、多くの種類の手ぬぐいが店頭に並んでいましたよ!
それではみなさん、お体にお気をつけて。