こんにちは、エネフィのおばあちゃんです。
今日は運動する人のための入浴について。
順天堂大学の大学院でリカバリー入浴について研究し、トップアスリートやトップアスリートの指導者に入浴指導をしてる株式会社バスクリンの石川さんから聞いた「スポーツと入浴」に関するお話です。
エネフィが外で遊んで汗だくになってうちに帰ると、泥だらけのエネフィ見たお母さんが「直ぐにお風呂に入ってきな!」って言うんですが…よくシャワーで済ませてるみたいなんです。でもしっかりお風呂に入って、体をしっかり温めてから、体を冷やすことはとっても大切なんです。
お風呂で疲労回復
練習を頑張っても上達しない、タイムが上がらない!これは慢性疲労のせいなんだそう。
ようするにちゃんと疲れを取らないと、良いパフォーマンスができない…
逆に疲労をちゃんと回復すれば「超回復」という働きがあり、元の能力より高いレベルに到達する力が備わってるんですって。
出典 株式会社バスクリン
上手な疲労回復、それは「食事」と「睡眠」での血流の流れが重要になってきます。
まず簡単にできるのが、体温をあげて血液の流れを良くしてくれる入浴!
入浴は精神的にもリラックスし、寝つきも良くなります。
入浴は食事・睡眠・精神的な疲労もケアしてくれる、疲労回復のトータルサポーターなんですよ!
プロアスリートはこの効果に注目して、冷たいお風呂、温かいお風呂の入浴を繰り返すメンテナンスもやってるみたいですが、一般のスポーツならしっかり入浴するだけで十分効果がでますよ。
お勧めの入浴方法♪
ぬるめ(38~40℃)の場合、副交感神経が優位になって血管が広がり血流が促進され、リラックス効果に導きます。
反対に(41℃~)の場合は温まり感は強いけど、実際は交換神経が優位になるため血管が収縮して血流が抑制されちゃうので、ぬるめのお風呂で15分ほど入るのがお勧めします。
反対に、これから運動するときは熱めのお風呂にさっと入って活力UPが良いみたいですよ!
そこでお勧めの入浴剤はきき湯(炭酸ガスタイプ)です。炭酸ガスは血管を広げ血流が良くなりスポーツ後リカバリーに最適です。
お母さんや女性にお勧めなのが…スキンケアのできる入浴剤♪乳液を配合したものが多く、保湿も出来るんです。
入浴には目的に合わせた色んな効果があるんですね!
それではみなさん、お体にお気をつけて。