『のびのび育てたい！子供の成長をサポートする住まいの知恵』
ママゼミに参加してくれたママより感想です！
講師の先生は、パナソニック専属の岸恵美子先生、今日は、ショールーム開催ということで、参加するだけで夢が広がる空間で話を伺いました。
初めに「子どものため」は、家族みんなのため、自分自身に返ってくると聴き、心が少し軽くなりました。
４つのテーマの講義の中には子育てのヒントが満載でした。
①快適空間でのリビング学習
『ほめて見守る』
子どもの力を伸ばすために有効的なリビング学習。何か聞いたらすぐに親が答えられる場所にいることで、子どもは安心して勉強することができます。ただ、近くにいるためどうしても、口を出してしまいがち。否定的な発言ではなく、ほめて見守ることで子どものやる気はさらにアップします。
『楽しみながら学ぶ＝楽勉』
遊んでいるうちに、歴史や地理、星座などを覚えてしまう。まさに「楽しく」「ラクラク」学べるのが「楽勉」。リビングに、本や図鑑、辞書、地球儀などをすぐ手が届く場所に置いておくことで自然と力がつきます。時計はデジタルよりアナログがオススメです。
②家事をマネジメント
母親は、どうしても家事の職人になってしまいがち、しかし、子どものためにも家事をシェアしやすい環境づくりをマネジメントすることが大切。家事で身につける力は、実は「生きる力」につながっているのです。
『ダンドリ力』
一連の家事をするためには、様々な準備が必要。先をイメージして家事をすることでダンドリ力が身につきます。
『責任感』
ご飯が炊かないと家族が食べられない、など自分が家事をしないと家族みんなが困る状況を体感することで責任感が生まれます。
『豊かな感性』
料理をすることで、熱い冷たいや、いい匂い、焦げた匂いなど、家事はいつも五感をフル活動。さらにこうした感覚を親子で共感しながら一緒に楽しめるとさらに子どもの力は伸びていきます。
③安心安全な住まい
子どもの事故は、何と７８％が家の中で起きていると知り、びっくり！
転倒、転落、誤飲、衝突などが原因とのこと。中でも、誤飲の中には、ぶどうやミニトマトの誤飲があると知ってさらにびっくり。確かに、子どもにとっては固い皮で、喉に詰まる恐れがあるのだなぁと感じました。最近では多くの器機に使用されている丸電池も、飲み込んでしまうと、大変危険であることを知りました。
『安全だから活動的に』
危険なものはまず排除し、「インジュリー（回避できる事故）」を防ぐことが大切だと再確認しました。予防対策を行った住まいは、子どもの好奇心をくすぐり、色んなことに挑戦する力がつきます。まさに安全だから活動的に、活動的だから健康的に子どもは育まれていきます。
④元気で健康な身体作り
最近増えつつある「何となくの体調不良」や「アレルギー」、自律神経の乱れと大脳前頭葉の闊達不全が原因とか。生活リズムや、環境をちょっと工夫することで、子どもが健やかに育つことができることを知りました。
『光・暗闇・外遊び』
朝は、朝日を浴び、日中も、太陽の光をたくさん浴び体を動かします。さらに夜は明かりを暗めにすることで、自律神経の働きが整えられます。光を意識することで「早寝早起き朝ごはん」が無理なく実践しやすくなり、自然と健康な体が作られます。
『ワクワクどきどき』
「仲間・時間・空間」の「三間の消失」といわれる現代社会、この社会の中で生きるには、住まいの中に、ワクワクどきどきする空間を設けることも必要です。ワクワクすることで大脳前頭葉の発達を促すことができ、心も体も健やかになることが期待できます。
先生の話はわかりやすくあっという間に時間が過ぎました。
先生の話のあとにはショールームのスタッフの方が、各ブースを案内していただき、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
さらに、お土産もいただきました。
パナソニックさんからは、「ウチトコ」のミニ冊子４冊と田崎真也氏監修のワインだし醤油。
「菓子工房とあ」さんからは、一番人気の「ふんわりブッセ」をいただきました。お子さんからつけた店名の「とあ」さんは、浜松市北区引佐町にある予約制の菓子工房。早速自宅でコーヒーとともにいただきました。チーズ味のクリームとふわふわな生地のコンビネーションが最高でした。
今日も楽しい時間と空間の提供をしていただき、エネジンのスタッフの皆さんに感謝です。
ありがとうございました！
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