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使わないともったいない!過去最大級の補助金

使わないともったいない!過去最大級の補助金

こんにちは、おとうさんです。


給湯機器に過去最大級の補助金が出ているのを知っていますか?
大人気の「給湯省エネ2024事業」について、対象機器を”エコキュート”に絞って話します。
“エコキュート・電気温水器をお使いの方” ”エコキュートへの交換を検討している方” 必見です!!

エコキュートってどういうもの?

エコキュートは、ヒートポンプ方式を採用しているため、お湯を沸かす際は空気熱と電気を併用しています。
電気エネルギーだけでお湯を沸かす場合と比べて消費電力量を約1/3に抑える高い省エネルギー性に加え、再生可能エネルギー熱利用技術としても注目されています。

ランニングコストが安いという魅力がありますが、その一方で、イニシャルコストは高いことも知られていますね。

イニシャルコストが高い機器だからこそ、補助金の対象機器を選ぶことをおすすめします!

補助金が対象の機器ってどうやって調べるの?

気をつけていただきたいのが、「全てのエコキュートに補助金が出るというわけではない」ということです。
下の「基本要件」を満たしているものが対象となります。

基本要件:省エネ法上のトップランナー制度の対象機器である「エコキュート」であること

言葉で見ると難しいですね。
補助金の対象機器かどうかは「補助対象製品の検索」から検索することができます。
(製品型番を入力して絞り込むこともできますし、メーカー別に対象一覧を見ることができます。)

三菱電機製のエコキュートで実際に検索してみます。

「補助対象製品の検索」で、三菱電機製のエコキュート「SRT-S376U」で見てみましょう。
(製品型番を入力して絞り込むこともできますし、メーカー別に対象一覧を見ることができます。)

製品の品番を確認します。

そのまま右に移動して、確認することができます。

「給湯省エネ」の下にある欄に「○」と表示がされていれば、補助対象製品です。
給湯省エネの対象製品ですと補助額がでます。

1台あたりの補助額8万円は嬉しいですよね。
補助金はまだ終わりではないですよ。
「基本要件」に加えて、「加算要件」というものがあります。


加算要件(エコキュートの場合)

加算要件を満たしている場合は、基本の補助額に「加算額」が加算されます。

加算要件はA要件とB要件があります。

これも言葉で見ると難しいですね。
先ほどと同じ製品で見てみましょう。

加算要件の「A要件」,「B要件」の下にある欄に「○」があれば加算されます。
※部品等の組み合わせによって要件を満たす場合もあります。

加算要件を満たしている場合別で、それぞれの加算額は変わってきます。

A要件のみ を満たしている場合
B要件のみを満たしている場合
A要件とB要件の両方を満たしている場合

例として調べてみた三菱電機製のエコキュートの場合は、「A要件とB要件の両方」を満たしているため、
加算額は5万円です。

補助額 8万円 + 加算額 5万円= 計 13万円 の補助金がでます。

補助金が10万円を超えてくると、とても大きな助けになりますね。

電気温水器をご利用の方ならさらに撤去加算も!

電気温水器をご利用の方が、電気温水器→エコキュートへ交換する場合、
電気温水器を撤去することとなりますので、さらに「撤去加算」があります。

電気温水器をご利用の方が、例として調べている三菱電機製のエコキュートに交換する場合は、

補助額 8万円 + 加算額 5万円 + 撤去加算 5万円= 計 18万円 の補助金がでます。

補助金が20万円近くなりました。
大きいですね。ここまで出るのは過去最大級です。

さいごに

エコキュートの平均寿命は10年と言われています。
10年を超えても使用できていると「まだ使える」と思いがちですが、突然故障することも珍しくありません。

故障してしまってから「高価なのにしっかり比較検討する時間がない……」となる前に!
補助金がある”今”検討してみてください!

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