こんにちは!エネフィのおばあちゃんです。
夏の暑さが厳しくなると共に、私たちが気をつけなければならないのが「熱中症」です。
特に子どもや私たち高齢者は熱中症にかかりやすく、最悪の場合、命に関わることも・・・
この記事では、子どもから大人まで全世代が実践できる熱中症対策を詳しく紹介しますので、安心して夏を過ごすために、ぜひ参考にしてくださいね!
こまめに水分補給をしましょう!
まず、熱中症予防の基本は、こまめな水分補給!!!
人間の体は約60%が水分でできていて、汗をかくことで体温を調節しています。しかし、暑い環境に長時間いると、体内の水分が急激に失われ、脱水症状を引き起こします。
☆ワンポイントアドバイス☆
①常に水分を持ち歩く!
外出時や屋外での活動時には、必ず水筒やペットボトルに水を入れて持ち歩きましょう。
②定期的に飲む!
喉が渇く前に、30分から1時間ごとに少量ずつ水を飲むことを習慣づけると良いですね。とくに、子どもは遊びに夢中になりがちです。周りの大人から声をかけてあげることも大切です。
③スポーツドリンクの利用!
汗を大量にかく場合は、水だけでなく塩分が含まれたスポーツドリンクを飲むのも効果的です。大人が大好きなビールなどのアルコールやカフェインは利尿作用があるので、要注意が必要です!
適切な服装を選びましょう!
夏の暑さをしのぐためには、適切な服装も重要です。通気性の良い素材や、汗を吸収しやすい素材を選ぶことで、体温の上昇を防ぎます。
☆ワンポイントアドバイス☆
①軽くて通気性の良い素材を!
綿や麻などの天然素材や、最新のスポーツウェア素材は通気性が良く、汗をかいても快適に過ごせます。
②薄着を心がけること!
複数の薄手の服を重ね着することで、体温の調整がしやすくなりますよ。
③帽子や日傘の活用!
直射日光を避けるために、帽子や日傘を使用しましょう。特に子どもや高齢者には必須アイテムです。
室内環境を整えましょう!
室内にいるからといって、熱中症のリスクがゼロになるわけではありません。室内環境を快適に保つことで、熱中症のリスクを低減できます。
☆ワンポイントアドバイス☆
①エアコンを積極的に活用!
室温が28度を超えると熱中症のリスクが高まります。エアコンを適切に使用し、室温を25~28度に保つようにしましょう。
②換気も大切!
部屋の空気がこもらないよう、定期的に窓を開けて換気を行いましょう。
③冷却グッズの活用!
扇風機や冷却マット、アイスノンなどを使って体を冷やすのも効果的です。最近は夏の冷却グッズが豊富に販売されています。自分に合ったアイテムを見つけてみましょう。
ルームエアコンをかしこく使って、無理せず、快適に過ごしましょう!
エアコンのフィルターやフィンなどは、定期的にお手入れを行い、きれいに保つことで、冷暖房効率を低下させないようにすることができます。
エアコンが余分な電気を使わずスムーズに運転できるようにするのが節電の基本です!
普段の食事で体調管理を!
バランスの取れた食事は、体力を維持し、熱中症の予防に役立ちます。特に夏場は、体を冷やす食材や、ビタミン・ミネラルを豊富に含む食品を積極的に摂取しましょう。
☆ワンポイントアドバイス☆
①水分の多い食材を!
キュウリやトマト、スイカなど、水分を多く含む食材を取り入れると良いです。夏の野菜や果物など、旬な食べ物を食べることって、体もうれしいんですね。
②塩分の補給!
汗で失われる塩分を補うために、塩分を含む食事を心がけましょう。
最近では、塩分が気軽に摂取できるタブレットもあるので、外出先などは、タブレットや飴も活用しましょう。
③ビタミン・ミネラル!
ビタミンCやカリウム、マグネシウムなどを含む食材を摂ることで、体の調子を整えます。
・ビタミンC…オレンジやレモンなどの柑橘類、キウイフルーツ、イチゴ、パプリカ等
・カリウム…バナナ、ほうれん草、さつまいも、アボガド、トマト、メロン等
・マグネシウム…ナッツ類、ほうれん草、黒豆、全粒穀物、サバやサーモンなどの脂肪の多い魚等
もしも熱中症になってしまったら…
もし熱中症の症状が出た場合、迅速な対応が必要です。
緊急時に役立つよう、応急処置を知っておきましょう!
◎涼しい場所にすぐ移動しましょう!
まずは涼しい場所に移動し、体を冷やします。
◎少量ずつ水分を摂取させましょう!
スポーツドリンクなどが適しています。
◎ぬれたタオルや冷却シートを使って体を冷やしましょう!
特に首や脇の下、股の付け根などを冷やすと効果的です。
◎症状が重い場合や改善しない場合は、すぐに医療機関を受診しましょう!
夏の暑さは避けられないものですが、適切な熱中症対策を行うことで、健康に過ごすことができます。子どもから大人まで、この記事を参考にして、今年の夏は思いっきり楽しみましょう!