もうすっかり暑くなって、夏にどんどん近づいていってるね~💦
夏と言ったらみんなは何を思い浮かべる??
かき氷?花火?バーベキュー??
僕は、やっぱり夏と言ったら海が思いつくなぁ(‘_’)
そこで、みんな海をイメージしてみてほしいんだけど、、、
海ってなんか青くない!!!??
水自体は青くないのに、遠目で海を見た時に青く見えるのって不思議じゃない…?
ということで、今回僕がみなさんを代表して、なぜ海って青く見えるのかを調べたのでみんなに報告するね(*^^*)
青く見えるのは「光」の問題?
先ほども言ったように、海水自体に青い色がついているわけじゃないよね!
じゃあなぜ海が青く見えるかというと、それは太陽の光と海の水の性質が深く影響しているんだ!
光は色ごとに届きやすさが異なる!
なぜ青く見えるかを説明する前に、まずは人間の目がどのように「光」を受け取るのか知っておく必要があるよ!
人間の目は、目に入ってくる光によって何かを見たり、色を感じたりしているんだ。 夜になって光の量が少なくなると色がわかりづらくなり、真っ暗闇の中で何も見えなくなってしまうのは、この性質のためなんだってΣ(・□・;)
つまり、色を判断するためには光(特に太陽光)が欠かせないんだ!!!
太陽の光って、透明に見えるけど、実は虹の7色「赤、橙(オレンジ)、黄、緑、青、藍、紫)を中心に、いろいろな色が混ざり合っているんだって!
虹の色は波長の長い順に並んでいて、最も波長の長いのが赤い光で、一番波長が短いのが紫の光。
赤い光のように波長が長い光は、途中にさえぎるものがあっても回り込んで遠くまで届くという特徴があるんだって~~!!
ちなみに、「止まれ」の信号に赤色が使われているのは、光の波長が長いので、より遠くまで届いて目立ちやすいからとのこと。信号の色にもちゃんと理由があるんだね(*’ω’*)
ずばり!海が青く見える理由は?
さきほど、赤い光の波長が一番長く、良く届くと言ったよね。
太陽の光は水に入ると、波長の長い赤い光から少しずつ吸収されていってしまうんだ。
やがて深い海底で反射して私たちの目に届くまでの間に、赤に近い光は吸収されてしまい、青い光だけが強く残る。そのため、僕たちの目は、海の色が「青」に見えるんだよ~!!
【番外編】世界にある「青くない」海たち
世界には、色の名前がついた海が数多くあるけど、これらの海は、海の色に関係なく、場所の特性によって名前が付けられてるんだって!そんな「青くない」海たちを少しご紹介するよ♪
①黒海
黒海はトルコの北側に位置する、エーゲ海とつながった海だよ!深いところにある海水が硫化鉄(りゅうかてつ)という成分を含むため黒っぽく見えるという特徴があるんだ。ただし、「黒い海」という名前の由来ははっきりしていないんだって…!
②黄海
黄海は、中国と朝鮮半島の間にある海だよ!黄河と呼ばれる中国の北部を流れる川が運んでくる黄色の泥が大量に流れ込んだため、海の一部が黄色く濁っているとも言われているんだΣ(・□・;)
③紅海
「赤い海」という意味の紅海は、アフリカ東北部とアラビア半島の間にある海だよ~。名前の由来ははっきりとはわかっていないけど、海中の藻の繁殖で海が赤く見えることがあるからだといわれているよ!真相は闇(海)の中……
さいごに
海が青く見える理由、みんなは納得したかな?
いよいよ夏本番に向けて、海に行く機会も増えると思うけど、海に行く際はくれぐれも安全には気を付けて、楽しんできてね(^^♪
それではまた次回お会いしましょう~~さよ~~うなら~~!!!