こんにちは
おばあちゃんです
お元気ですか?
もうすっかり春らしくなって・・・
今日は、目の使い過ぎによる問題をお伝えしようかと思います。
目次
眼精疲労とは?
眼精疲労とは、目の使いすぎなどによって目や全身に疲れを感じ、
その症状が休息や睡眠をとっても治らず、継続的に繰り返される状態のことです。
目のピント調節には自律神経が関係しており、目を使いすぎることで、
自律神経のバランスが崩れ、全身に症状が現れると考えられています。
眼精疲労と疲れ目(眼疲労)は違う?
眼精疲労と疲れ目(眼疲労)は、医学的には違うものとされています。
これらの症状は、眼精疲労ではない原因で起こる事もあります。
そのため、セルフチェックは目安と考え、症状が現れたら早めに眼科を受診しましょうね。
眼精疲労の原因は何?
眼精疲労の原因の最も大きな要因は主に「VDT症候群」と言われています。
実際にはこれらの原因が単独ではなく、複合的に起こっている場合が多いものです。単なる「疲れ目」と考えず、少しでも気になったら詳しく検査をしましょう。
(補足)
VDT症候群とは、スマートフォンやパソコンなどのVDT(画像表示端末:Visual Display Terminals)機器を長時間使用することによって目や身体、心に生じる症状のことです。
若者に増えている『スマホ老眼』!
「手元が見にくい」「夕方になると物が見づらい」といった症状はありませんか?
これは、スマートフォンなどの長時間の使用による「スマホ老眼」と呼ばれる症状ですよ。
老眼について
老眼かな?と思ったら、まず眼科専門医の診察を受けてくださいね。
自分では老眼だろうと思っても、他の病気による視力低下が隠れていることもありますよ。
眼科ではきちんと検査したうえで、老眼による視力低下であるとの診断をします。自己判断ですませるのは危険ですね。
さらに検眼は医療行為で、法律のうえでも医師が行うことなので、眼科を受診することはなおさら大切です。
眼精疲労に効果的な対策
自分でできる!眼精疲労解消法
疲れ目をほぐす目の体操
目の周りの筋肉が固まることで疲れ目の原因になるようですよ。
目を上下左右に動かしたり、回したりなどの簡単な動作で筋肉を動かし、ほぐしていきましょう。
まばたきをしたり、目をつぶり視界をリセットすることも目の疲れに効果的です。
他にも、遠くを見ることも目の筋肉を緊張状態からリラックスさせることができます。
特にVDT作業時は1時間に1回を目安に目を休めることが重要です。
眼に良い食事
目の健康を守るために
目の疲れ、痛み、目の乾き、見にくさなど、目に違和感があるようなら、
放っておかないで、すぐに眼科専門医を受診してください。
トラブルは軽いうちに解消して、重症化させないようにしましょう。
現代人は日常、目を酷使しています。とくに症状がなくとも、半年に一回くらいは眼科専門医を受診して、
視力検査、眼圧検査、眼底検査、視野検査などの基本的な検査を受けましょう。
早期発見、早期予防は、目の病気でも大切です。
目の疲れや全身の疲れには、充分な睡眠と適度な休養が大切です。また、栄養バランスのとれた食生活を心がけてください。
皆さんも、目を大事になさってくださいね。
それでは、またお会いしましょう。
参考文献:40代で始まる目の老化 | 目についての健康情報 | 公益社団法人 日本眼科医会 (gankaikai.or.jp)