エネフィーのおばあちゃんです。
「もっと寝たい・・」 「寝ても疲れがとれない・・」
おそらくほとんどの人が睡眠について何かしら不満や悩みを抱えているのではないでしょうか?
毎日熟睡できて、毎朝すっきり起きられる人はかなり少数ではないかと思います。
お医者さんに「毎日8時間寝るようにして下さい」と言われても、睡眠時間を5時間から8時間に増やすことはほぼ不可能です。
限られた時間内により質の高い睡眠ができるか・・・
それには努力や工夫が必要になります。
そこで今回はより質の高い睡眠ができるようなコツを調べましたので、
皆さんにお伝えします。
1.就寝時間を一定にしよう!
簡単な事です。
朝起きて、夜寝るというリズムを一定にしましょう、という事です。
ホルモンの面では、日中はセロトニンが分泌され、
夜になるとメラトニンが分泌されるというリズムがあります。
1日のリズムが一定でないと、ホルモンがうまく分泌されなかったり、
自律神経がうまく機能しないことが増えてきます。
つい夜更かししがちな場合、夜早く寝ることばかりを考えるのではなく、
朝早く起きることも意識してみましょう。
大切な試験や仕事で早起きが必要な時は、逆算して夜早く寝ますよね。
その要領と同じです。
朝起きる時間を決めれば、自然と夜は早く寝るようになると思います。
2.朝起きて最初にやることを決めておこう!
休日はつい昼近くまで寝てしまったり、
朝起きてもだらだらと過ごしてしまったりしていませんか?
その結果、生活リズムが崩れてしまい、睡眠の質も下がってしまいます。
人間の体の働きから考えると、理想は平日も休日も同じ時間に起きるべきです。
ところが、単純に○時に起きると決めても、その通りに起きられない、起きても二度寝してしまうことがほとんどです。
その理由は、朝起きて何をしたら良いか決まってないからです。
簡単なことでもいいので、朝起きて最初にやることを決めておきましょう。
「朝起きてたらコップ一杯の水を飲む」というのがオススメです。
睡眠中に失われた水分を補給すると同時に、水を飲むことで交感神経が活発になるので、
体を活動モードに切り替えるスイッチにもなるみたいですよ。
3.すっきり起きるタイミングは?!
睡眠は90分単位にすると良いと言われています。
その理由はおよそ90分感覚でレム睡眠が現れるからです。
睡眠中はレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返していますが、
ノンレム睡眠中は脳が完全に休んでいるので、
ノンレム睡眠中に無理やり起こされると頭がぼーっとした、
いわゆる寝ぼけた状態になります。
寝ぼけた状態で起きると、日中の活動レベルも下がると言われているので、
うまくレム睡眠中を狙って起きることが大切です。
レム睡眠の間に、私たちの脳は記憶の整理を行うと言われます。
夢を見るのもレム睡眠中です。ノンレム睡眠中には夢も見ません。
朝起きて夢を覚えていたら、レム睡眠中に起きた可能性が高く、
グッドタイミングだったと思われます。
(※夢を覚えていない人もいます。個人差や体調差があるので、夢を見ないからといって、起きるタイミングが悪いと決めつける必要はありません。)
ただし、きっちり90分感覚でレム睡眠が現れるわけではないので、
90分単位の睡眠時間はあまりあてにならないとも言われています。
あくまで参考として覚えてくれればと思います。
近年では睡眠アプリや、フィットネスバンドの機能が充実して、
レム睡眠のタイミングでアラームを鳴らしてくれたり、
バイブレーションで起こしてくれる機能があるみたいです。
スマートフォンを使っている人は、ぜひ良質な睡眠アプリを探されてみてはどうですか?
また面白い情報がありましたらお伝えしますね。
それでは皆さん、お体に気をつけて。