こんにちは、チームストキャニです😊!
今回わたしたちは農業法人・森島農園さんを取材しました。
ここでは、小松菜を中心に季節の野菜やサラダ野菜、お米を生産しています。
森島農園は施設野菜・露地野菜・水稲・サラダ野菜・米加工食品の部門があります。
施設野菜では小松菜、露地野菜では季節の野菜、水稲ではコシヒカリ・ヒノヒカリ・きぬむすめ・ミルキークイーン・にこまる・もち米、サラダ野菜ではサラダ小松菜プチ・サラダ春菊・サラダクレソン・サラダほうれん草など、米加工食品では典返し商品や、らくらくごはん防災セットの生産があります。
小松菜の製造過程を見学させていただきました!
ハウスで収穫された後、手作業で汚れている葉を取り、根を切り落とします。
そのあとラインで流されパッケージに入れられます。
学校給食などに出されるものはラインで流されパッケージに入る手前で水洗いされます。
また「らくらくごはん防災セット」にも力を入れています。
「らくらくごはん防災セット」は森島農園の会長が防災食として開発しました。
らくらくごはん防災セットは、中に水と米が一緒に入った袋と、発熱材を入れ発熱剤用の水を入れ、中の水が沸騰し熱を加えることで炊き立てのご飯ができるセットです。
火を使わなくてもご飯が炊けます。
「らくらくごはん防災セット」を今回取材したときに目の前で作ってくれました。
商品名の通り、火を使わずまた炊飯器と同じくらいの時間で炊き立てのご飯ができました。
いざという時に役立つ商品と感じました。
Q&A
Q.どうして野菜やお米の栽培を始めたのですか?
A.お米の栽培から始まり、ほうれん草や小松菜の栽培が加わりました。
売り場コーナーにいろいろな野菜を並べることができればと思い、露地野菜の種類を増やしました。
Q.他の小松菜農家と違う点はなんですか?
A.雨よけハウスでの栽培を組み込んでいること、生産をライン化していること、小口から大口までの対応が可能、取引先に応じてパッケージを変えていること
Q.防災用のお米を作ろうと思ったきっかけはなんですか?
A.簡単にお米が炊けたら面白いと思い開発を始めました。防災用にアレンジができるのではとヒントをもらい、どうせなら火も水も電気もいらなかったらさらに便利なのではと改良を重ねて今の商品になりました。
感想
今回私たちは森島農園に行き小松菜などの野菜の栽培をしていくうえでの大切なことや、災害時に役立つお米の開発の試行錯誤の過程など、様々なことを学ぶことができました。
見学の際に気づいたことはとにかく「効率の良い作業をしている」ことです。
森島農園の小松菜は他の農家とは違い、収穫、選別、袋詰めの工程を明確に分業していました。
また災害時のお米を開発することやプチ野菜の栽培にも多くの時間を開発に費やしています。
今回森島農園を訪れ、「効率化」と「研究心」を学ぶことができました。
今回学んだことは今後の学校生活や私生活、また社会に出て働くようになるまでの残りの準備期間を「効率よく」、分からないところはとことん「研究」をして生かしていきたいと思いました。
また、おみやげにたくさんの野菜と、らくらく防災セットをいただきました!
お忙しい中ありがとうございました!!
株式会社森島農園
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