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湖北高校発信!「ぬくもり工房」さんをご紹介♪2021

湖北高校発信!「ぬくもり工房」さんをご紹介♪2021

私たちノリのり子は今回『ぬくもり工房』に企業見学、取材をさせていただきました。

ぬくもり工房は、江戸時代から浜松で多く製造されてきた、遠州綿紬の布や、それを使った製品の販売をしています。

遠州綿紬を使って作られた製品には、ハンカチ、スリッパ、半纏、トートバッグ、洋服など様々なものがあります。

浜松で昔から作られている遠州綿紬を残していきたいと思った事がきっかけで、ぬくもり工房を立ち上げたそうです。

今は、遠州綿紬を作っている方も減ってきていたり、布自体をたくさんの人の手に渡る機会が減ってきていたため、それを使った商品を作り、気軽に、たくさんの人に使ってもらえるようにしました。小学校、中学校で家庭科の教材としてもたくさん使われています。

星野リゾートでは、ぬくもり工房とコラボし、遠州綿紬を使用した部屋があり、宿泊した人が遠州綿紬と触れ合えるようになっています。

現在は台湾、シンガポール、オーストラリア、フランスなどとも取引しており、海外でも需要が出てきています。

取材をさせていただいた時に、スリッパを履かせていただきました。とても暖かくて普段履いているスリッパとは全く違いました。
また半纏も羽織らさせていただきました。デザインも今まで見たことのあるものとは違い、若い人でも着やすいと思いました。

デザインの工夫などで若い人の手にも届きやすい商品がたくさんありました。

取材後、実際に遠鉄百貨店に行く機会があり、ぬくもり工房の直営店を見ました。
ぬくもり工房は木のぬくもりを感じられる温かい雰囲気でしたが、直営店はとても高級感が感じられました。

直営店に社長がいらっしゃり、ご挨拶をさせていただいたところハンカチをプレゼントしていただきました。

取材を終えた感想

浜松の歴史について今まで考える機会がありませんでしたが今回お話を聞いて、もっと知りたいと思いました。
昔からある日本の伝統的なものの魅力を感じられ、最近の流行りのものだけでなく、そういったものにも目を向けてみようと思ういい機会になりました。

遠州綿紬が減ってきてしまっているので、今回の活動を通してたくさんの人に知ってもらい、ずっと残し続けていきたいと思いました。
若者でも使えるような商品がたくさん出されているので、遠州綿紬を知らない人にもたくさん使ってもらいたいです。
目標を持って行うことが会社を続ける秘訣とおっしゃっていたので、私たちも目標を持って、人生を豊かにしていきたいです。

取材先の紹介

有限会社ぬくもり工房

■住所:〒434-0046  静岡県浜松市浜北区染地台3-12-25

■TEL:053-545-6491

■FAX:053-545-6493

■HP(有)ぬくもり工房