夏になるとよく聞く熱中症ですが、甘く見ていると危険です。症状や予防について、今一度確認してみましょう。
熱中症とは?
体の調整機能のバランスが崩れて、体に熱がたまってしまう状態です。重症になると命にかかわることもあり、稀に後遺症が残ることもあります。
熱中症の症状は?
軽度:めまい・立ちくらみ・手足のしびれ
中等度:頭痛・吐き気・倦怠感・力が入らない
重症:高体温・意識がない・けいれん
熱中症になってしまったら?
症状が出たらすぐに水分や塩分を摂って体を冷やしましょう。わきの下や足の付け根など、太い血管がある場所を冷やすと効果的です。中等度以上の場合には医療機関を受診しましょう。特に意識がない場合にはためらわず救急車を呼んでください。軽度でも、症状が改善しないようなら医療機関を受診しましょう。
熱中症を予防するには?
①水分をしっかり摂る。
スポーツドリンクやタブレットなどで塩分も補給しましょう。
⓶室内でも油断しない。適切にエアコンを使う。
熱中症は室内でも起こります。就寝時にも起こります。我慢しないでエアコンを使いましょう。
③普段から睡眠・栄養を十分に摂り規則正しい生活を心がける。
健康管理の基本ですが、熱中症予防にも効果的です。
暑さはまだまだこれからが本番です!元気に夏を楽しみましょう!