今、密かにブームになっている発酵食品
発酵食品とは食材を微生物などの作用で発酵させることによって加工した食品のことをいいます。
似た言葉に「腐敗」「熟成」など聞いたことはあると思いますが、説明できますか?私はできないので、早速検索してみました。
腐敗とは微生物の作用で物質が変化することで、発酵と同じですが、人間にとって有害か無害かで区別します。無害なものが「発酵」有害なものは「腐敗」といいます。
熟成とは、発酵が進んだ後の段階のことです。
なんとなくご理解いただけましたでしょうか。
日本にはたくさんの発酵食品があります。発酵天国です。たぶん、自然との共生が上手な民族だったのでしょう。
「納豆」「日本酒」「味噌」「醤油」
当たり前にあるこれらの食品は発酵食品です。日本人の伝統的な食材です。
浜松市の発酵食品のルーツは「浜納豆」です。ご存知ですか?あの徳川家康公が好んで食した食材です。浜納豆は遣唐使の時代に日本に伝わり、平城京のお寺で作られるようになり、「寺納豆」「唐納豆」と呼ばれていました。やがて、浜名湖畔のお寺で作られるようになりました。それが各地に広まり、それぞれのご家庭で作られたりしています。
健康への関心が高まる現在再びその健康効果に注目されています。
ファーストフードや、簡単に電話一本で届けられるようになった時代です。たまには発酵食品を味わってみてはいかがでしょうか。
味噌作りや、日本酒をつくるところの工場見学もうけいれているところもあります。今一度食についてみなおしてみてはいかがでしょうか。
最近の私のブームは味噌汁に酒粕をいれて食べるのがブームです。是非お試しください。